例文・使い方一覧でみる「ダマスク」の意味

...寢臺はどつしりしたダマスク織で... 寢臺はどつしりしたダマスク織での読み方
アーヴィング高垣松雄訳「クリスマス・イーヴ」

...たとへば「伯爵令嬢ユリエ」と「ダマスクスへ」とを比べて御覧なさい...
芥川龍之介「文芸鑑賞講座」

...白いダマスク絹のドレスを重ねているのが見える... 白いダマスク絹のドレスを重ねているのが見えるの読み方
リットン・ストレチー　Lytton Strachey 片岡鉄兵訳「エリザベスとエセックス」

...――ストリンドベルグの『ダマスクスへ』よりの言葉である... ――ストリンドベルグの『ダマスクスへ』よりの言葉であるの読み方
太宰治「虚構の春」

...ダマスクスへ行く途中の街道で... ダマスクスへ行く途中の街道での読み方
豊島与志雄「幻覚記」

...サン・メダールの墓地はダマスクスの回教寺院ウームーミエに劣らぬ奇蹟を行なっている...
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...鋭利なダマスク製の曲った匕首をとって... 鋭利なダマスク製の曲った匕首をとっての読み方
トルストイ米川正夫訳「クロイツェル・ソナタ」

...ダマスクスのバザーと並んで世界の三つのバザーといわれる... ダマスクスのバザーと並んで世界の三つのバザーといわれるの読み方
野上豊一郎「七重文化の都市」

...恰かも高価なダマスクス産の雪白のモスリンを懸けたやうに... 恰かも高価なダマスクス産の雪白のモスリンを懸けたやうにの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　後篇」

...ダマスクス製の長劔を振つて... ダマスクス製の長劔を振つての読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　後篇」

...恰かもダマスクス刀の焼刄のやうにきらめいて... 恰かもダマスクス刀の焼刄のやうにきらめいての読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　後篇」

...ダマスク織の布（きれ）で覆うたその椅子に掛けてゐると... ダマスク織の布で覆うたその椅子に掛けてゐるとの読み方
ブロンテイ十一谷義三郎訳「ジエィン・エア」

...ダマスクスを出でて八... ダマスクスを出でて八の読み方
南方熊楠「十二支考」

...欧州では古英国のサー・ベヴィス・オヴ・ハムプタウンがダマスクスの土牢を破り逃ぐる時追い懸くるサラセン軍の猛将グラウンデールを殺し...
南方熊楠「十二支考」

...国都をもメヂナからダマスクスへ移した... 国都をもメヂナからダマスクスへ移したの読み方
和辻哲郎「鎖国」

...ダマスクスのオマイヤ朝からバグダードのアッバス朝に代った頃がその始まりである...
和辻哲郎「鎖国」

...歿したのは九五〇年ダマスクスに於てである... 歿したのは九五〇年ダマスクスに於てであるの読み方
和辻哲郎「鎖国」

...... の読み方
和辻哲郎「鎖国」

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