...数千のダイアルの前では...
海野十三 「超人間X号」
...ダイアルの回転があるほかに...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...六時の所はちょうど秒針のダイアルになっているのである...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...扉(とびら)の上にあるダイアルに示された各機の時々刻々の位置の分布を注意して見ていると一つの顕著な事実に気がつく...
寺田寅彦 「蒸発皿」
...数秒ごとに四つの昇降機のダイアルの示す数字を書き取るだけである...
寺田寅彦 「蒸発皿」
...すぐラジオの前へ行つてダイアルをまわして調子をなおしてくれます...
林芙美子 「お父さん」
...村瀬のダイアルには「外出」と「在室」の二項より他はなかつた...
牧野信一 「女に臆病な男」
...次々に扉のダイアルを験べて見ると...
牧野信一 「女に臆病な男」
...「これ誰のために……?」と豊かな微笑の中で訊ねて他の部屋のよりも稍大型の村瀬のダイアルを指差した...
牧野信一 「女に臆病な男」
...ダイアルを廻した...
牧野信一 「女に臆病な男」
...スルスルと空中に浮びあがつて大空を割する巨大な時計のダイアルの位置をぐる/\と回り...
牧野信一 「ゾイラス」
...九時六分のかけ時計その青じろき盤面(ダイアル)ににはかに雪の反射来てパンのかけらは床に落ちインクの雫かわきたり...
宮沢賢治 「会計課」
...さわやかな秋の時計の盤面(ダイアル)には...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...一斉にその青じろい美しい時計の盤面(ダイアル)を見あげながら...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...あの蒼白(あをじろ)いつるつるの瀬戸でできてゐるらしい立派な盤面(ダイアル)の時計です...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...赤シャツはぼんやりダイアルを見てゐました...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...その盤面(ダイアル)は青じろくて...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...赤シャツはぼんやりダイアルを見ていました...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
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