...数千のダイアルの前では...
海野十三 「超人間X号」
...しきりにダイアルを動かしはじめたが――「先生...
海野十三 「超人間X号」
...その買物はセヴンダイアルのある店で行われたが...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...その頃はエマスンを助けて超絶主義者 Transcendentalists(エマスン一派の理想主義的傾向の人々)の機関誌『ダイアル』Dial の編集に従事し自分もそれに寄稿した...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...工場の入り口にある出勤登録器のダイアル...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...ダイアルの回転があるほかに...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...六時の所はちょうど秒針のダイアルになっているのである...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...扉(とびら)の上にあるダイアルに示された各機の時々刻々の位置の分布を注意して見ていると一つの顕著な事実に気がつく...
寺田寅彦 「蒸発皿」
...すぐラジオの前へ行つてダイアルをまわして調子をなおしてくれます...
林芙美子 「お父さん」
...村瀬のダイアルには「外出」と「在室」の二項より他はなかつた...
牧野信一 「女に臆病な男」
...スルスルと空中に浮びあがつて大空を割する巨大な時計のダイアルの位置をぐる/\と回り...
牧野信一 「ゾイラス」
...もう狭苦しいダイアルの上を歩み続けるのは遣り切れないと云はぬばかりの音調で...
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」
...九時六分のかけ時計その青じろき盤面(ダイアル)ににはかに雪の反射来てパンのかけらは床に落ちインクの雫かわきたり...
宮沢賢治 「会計課」
...さわやかな秋の時計の盤面(ダイアル)には...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...赤シャツはぼんやりダイアルを見てゐました...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...その盤面(ダイアル)は青じろくて...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...一斉(いっせい)にその青じろい美しい時計の盤面(ダイアル)を見あげながら...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...あの蒼白(あおじろ)いつるつるの瀬戸(せと)でできているらしい立派(りっぱ)な盤面(ダイアル)の時計です...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
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