...○(まる)オクツタ」ユイノウタノム」ケツコンシキノシタクセヨ」アスペキンタツ」オオスミチユウタロウ同時に電報為替(かわせ)で百円送られて来たのである...
太宰治 「佳日」
...見テイタラサゾ面白カッタロウト...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...予ニコトサラニ素足ヲ見セルタメダッタロウカ)明治ノ女ハ美人ニ限ラズ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...アタシミタイナモン始メッカラ眼中ニオアリニナラナカッタロウ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...多分顔色モ変ッテイナカッタロウシ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...犬のデカとピンと其子のタロウ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...顔ガ売レタロウト皆ンナニ咄(はな)シタトテ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「マサタロウシス」私は自分の眼を疑いました...
三浦環 「お蝶夫人」
...なんど読み返しても「マサタロウシス」です...
三浦環 「お蝶夫人」
...私の郷里の方ではガタロウ(河太郎)とよぶが...
柳田国男 「故郷七十年」
...ガタロウといいにくくなったものであろう...
柳田国男 「故郷七十年」
...やはりガタロウといっていたのではないかと思う...
柳田国男 「故郷七十年」
...明石のカワカムロ京都はガタロウで通用するとして...
柳田国男 「故郷七十年」
...どういふわけでかヤタロウといふ土地がある(富山市近在方言集)...
柳田國男 「食料名彙」
...どういうわけでかヤタロウという土地がある(富山市近在方言集)...
柳田國男 「食料名彙」
...イタンドロ(イタンダラ) 信濃東筑摩(ひがしちくま)イタンドコロ 同 松本市イタコン 同小県(ちいさがた)郡一部イタズイコ 同下水内(しもみのち)郡等イッタンダラケ 飛騨高山エッタスイスイ近江(おうみ)一部エッタノゾウリ(スカンポ)大和五位堂(ごいどう)イタロウ 石見波子(はし)これ以外に特に注意するのは...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...ジロウタロウ 志摩磯郡ジロヤサブロウ 伊勢相可(おうか)ジロウタロウ 美濃恵那(えな)郡美濃の苗木(なえぎ)などでは普通にはスモトリバナで...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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