...とどいているのはソウセェジだけ...
芥川龍之介 「蜃気楼」
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竹内浩三 「金がきたら」
...読者(ドクシャ)ソウカト軽(カル)クウナズキ...
太宰治 「創生記」
...彼女ハソウイウ「不自然ナ遊戯」ニ耽(ふけ)ルヲ欲セズ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...事実敏子ガソウ云ウノダトスレバ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...オ婆チャンノハ神経ダヨ」「ドウセソウニ決マッテマスワ」「君」ト云イカケテ予ハ云イ直ス...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...席カラ便所ガ遠イノデ辿リ着クマデニ度々ヨロケテ倒レソウニナル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...ソウ云ウ点デハ何ト云ッテモ京都ガ一番安全デアル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...ドウモ予ニハソウ思エナイ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...」ソウムズ氏は一挙に多くのことを知らされ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...そして友人ソウムズを悩みから解き放とう...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...僕からソウムズさんに事の次第を話した方が...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...ジャコウソウやサルビアやエンダイブや様々なハーブのかぐわしい匂いが満ち満ちて...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...上の紅黄草すなわちコウオウソウも同属の花草で...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...十日、いよいよ利尻山に登山するために、鴛泊の宿を払暁に出発した、同行は例の四人の外に人足がたしか七人か八人かであろう、つまり一人に就て人足二人位の割合であったように思うている、とにかく弁当やら、草の入れ物やら、あるいは余が使用する押紙などを、沢山に持たしたのであるから、普通の人の登山に較べたら、人足の数もよほど多かったであろうと思う、鴛泊の町を宿屋から南東に向って、五、六町も行ってから、右の方に折れたように思う、一体は宿を出でて間もなく、右に曲りて登るのが利尻山への本道であるらしいが、余らの一行は、途中で、ミズゴケを採る必要があるので、ミズゴケの沢山にあるという池の方へ廻ることになったために、こんな道筋を進んだのである、町はずれから右に折れて、幾町か爪先上りに進んで行けば、高原に出るが、草が深くて道は小さいので、やっと捜して行く位である、次第に進むに従って雑木やら、ネマガリダケ、ミヤコザサなどが段々生い繁って、人の丈よりも高い位であるからして、道は殆んど見ることが出来ないようなというよりも、道は全くないと言った方が宜いのである、そんなところを数町の間押分けながら進んで、漸く池のある所に出たが、無論この池の名はないのである、ミズゴケが沢山この辺にあるので、一同は充分に先ずこれを採集した、池の辺は、トドマツと、エゾマツが一番多くこの辺はすべて喬木林をなしている、その林中にある植物は、重(おも)なるものを数えて見ると、ミヤマシケシダ、シロバナニガナ、ツボスミレ、ホザキナナカマド、メシダ、オオメシダ、ジュウモンジシダ、ミヤママタタビ、サルナシ、バッコヤナギ、オオバノヨツバムグラ、テンナンショウ、ヒトリシズカ、ミツバベンケイソウ、ヒメジャゴケ、ウド、ザゼンソウ、ナンバンハコベ、ミヤマタニタデ、イワガネゼンマイなどである、この池から先きは、多少の斜面となっているので、その斜面を伝うて登れば先ず笹原である、笹原の次が雑木である、雑木の次がエゾマツとトドマツの密生している森林で、道は全く形もないのに傾斜はますます急である、一行はこの森林の中を非常な困難をして登ったのであるが、間もなく斜面が漸く緩になると同時に、森林が変じて笹原となって、終には谷に出ることが出来た...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...それをグッソウと子どもはいっている...
柳田国男 「こども風土記」
...この草を鏡草またはカガミソウというのも...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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吉川英治 「三国志」
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