...その中に教室に通つてゐるステイイムの加減で...
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」
...(それは少くともジヤアナリステイツクには困難を避ける為ではない...
芥川龍之介 「西方の人」
...彼の手足に受けた聖傷(ステイグマ)に對する科學的説明はどうであつても...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...何處(どこ)の停車場(ステイシヨン)にも暖爐(ストオブ)の無(な)い時分(じぶん)...
泉鏡太郎 「艶書」
...」十二時近い新橋停車場(ステイション)の...
泉鏡花 「婦系図」
...全く見棄てられた大事な『ジヤステイス』を拾ひ上げる事が現在の社会制度に対してどれ程の反逆を意味するかと云ふ事はとし子も前から...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...線と数字の入った賭け(ステイキ)面がふたつ続いている...
谷譲次 「踊る地平線」
...」愛子はステイシヨンへ向ふ途中...
徳田秋聲 「歯痛」
...香風會の箱根行は三時半新橋停車場(しんばしステイシヨン)に會合の筈である...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...マカロニとハンバークステイキを食ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...桑港中央警察署(セントラル・ステイション)のクレアランス・ボウマス刑事というのが...
牧逸馬 「土から手が」
...それとも「アグリタスとジヤステイナ」が原名なのか...
牧野信一 「痴酔記」
...バアバリステイクに片づけて――ネオ・ローマン派の道を進まうといふ決心なんだよ...
牧野信一 「南風譜」
...斎「ダカラ私しがカステイラを御馳走(ごちそう)をして上げようから...
三宅花圃 「藪の鶯」
...これ新橋ステイションの側(かたわら)なる...
三宅花圃 「藪の鶯」
...その光が窓にはめたささやかなステインド・グラスを照らしている...
三好十郎 「その人を知らず」
...倫敦(ロンドン)より(晶子)(一)自分達の汽車は午前六時にチヤアリング・クロスの停車場(ステイシヨン)へ着いた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...妾は中央ステイションでおりたのよ...
吉行エイスケ 「女百貨店」
便利!手書き漢字入力検索