...全能の神はサインとシンボルによって機嫌をとらなければならないと彼らは考えていた...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...全き仕事の符号(シンボル)でもある...
坪内逍遥 「十歳以前に読んだ本」
...最後の一人(いちにん)は広場の真中に青と赤の旗を神聖な象徴(シンボル)のごとく振り分ける分別盛(ふんべつざか)りの中年者(ちゅうねんもの)であった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...袍(どてら)は何かの象徴(シンボル)であるらしく受け取れた...
夏目漱石 「明暗」
...シンボル(象徴)にすぎないのである...
蜷川新 「天皇」
...文学者流のいうような国のシンボル...
蜷川新 「天皇」
...シンボル的に使ったものであることが最終的に示される...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...病気のシンボル的な除去であり...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...祈り、儀式的観察、魔除け、魔術の祭文、お守り、シンボル操作は、治療薬品その他の治療方法の入った治療文書と一緒になったり不明瞭にする...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...純情無垢(むく)の象徴(シンボル)に見えて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...町のシンボルになっていた...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...このジロンドは後にラ・ボエシの夫人となった人のシンボルであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...英語のシンボルに相當する言葉である...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...われわれの屈服のシンボルにちがいないその女たちのなかで...
山川方夫 「その一年」
...ハンガリアの曠野は真紅の葵の花がシンボルだ...
横光利一 「欧洲紀行」
...血のシンボルの旗の下(もと)に...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...大きくいへば平家と源氏といふものの二つの最後の姿がこれにシンボルされてゐるやうに考へられたのであります...
吉川英治 「折々の記」
...細民の汗は必ずしも象徴(シンボル)にはならない...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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