...鹿鳴館の名は西欧文化の象徴(シンボル)として歌われたもんだ...
内田魯庵 「四十年前」
...併(なら)んでいる人の耳に肌寒(はださむ)の象徴(シンボル)のごとく響いた...
夏目漱石 「行人」
...これを目下の日本を代表する最好の象徴(シンボル)とした...
夏目漱石 「それから」
...袍(どてら)は何かの象徴(シンボル)であるらしく受け取れた...
夏目漱石 「明暗」
...「国のシンボルである」と変えたのである...
蜷川新 「天皇」
...シンボルの文字をもつて示したのである...
蜷川新 「天皇」
...国民統合のシンボルでは...
蜷川新 「天皇」
...文学者流のいうような国のシンボル...
蜷川新 「天皇」
...種々のシンボル的な儀式...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...魔神を捕まえ縛り破壊することを示す魔除けおよびシンボル操作である...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...病気のシンボル的な除去であり...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...神聖なシンボルの真似をして...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...一度び閉されたならば人力の微弱さを嘲笑ふ開かずの表象(シンボル)に相違なかつた...
牧野信一 「酒盗人」
...紋付姿がそのシンボルのようにいわれていたのは...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...このジロンドは後にラ・ボエシの夫人となった人のシンボルであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...天地の表彰(シンボル)を通じて神霊を見るが如き超越的(トランセンデンタル)の直覚を有せざるべしと雖(いへど)も...
山路愛山 「明治文学史」
...菊の花と日章旗で象徴(シンボル)された日本であつた...
吉川英治 「折々の記」
...大きくいへば平家と源氏といふものの二つの最後の姿がこれにシンボルされてゐるやうに考へられたのであります...
吉川英治 「折々の記」
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