例文・使い方一覧でみる「シダ」の意味


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...あの古博多の川端――筆者の産れた――あたりと櫛田神社(オクシダサマ)の絵馬堂を織り込ンだ『押絵の奇蹟』だったのである...   あの古博多の川端――筆者の産れた――あたりと櫛田神社の絵馬堂を織り込ンだ『押絵の奇蹟』だったのであるの読み方
青柳喜兵衛 「夢の如く出現した彼」

...アタシダッテ練習中ハ靴カラタラ/\血ヲ出シタコトガ何度モアッタワ...   アタシダッテ練習中ハ靴カラタラ/\血ヲ出シタコトガ何度モアッタワの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...布師田(ヌノシダ)北海道に「ヌノユシ」の地名がある...   布師田北海道に「ヌノユシ」の地名があるの読み方
寺田寅彦 「土佐の地名」

...――地極の聖女はわが目にはいと聖なれば!レ・シダリーズわれらが恋の女たちは何処に行つたか?彼女たちは墓場だ!黄泉(よみ)の郷(くに)では彼女たちはもつと仕合せだ!彼女たちは諸天使の近くにゐる...   ――地極の聖女はわが目にはいと聖なれば!レ・シダリーズわれらが恋の女たちは何処に行つたか?彼女たちは墓場だ!黄泉の郷では彼女たちはもつと仕合せだ!彼女たちは諸天使の近くにゐるの読み方
中原中也 「ヂェラルド・ド・ネルヴァル」

...70ファレイドゥーン――かつてのピシダーデイ王朝の末裔(まつえい)としてイランを再興したと伝えられる勇士...   70ファレイドゥーン――かつてのピシダーデイ王朝の末裔としてイランを再興したと伝えられる勇士の読み方
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」

...窓・花壇のスミレやシダ越しに...   窓・花壇のスミレやシダ越しにの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」

...土手は濃緑色のシダが密生し...   土手は濃緑色のシダが密生しの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」

...ヒガンザクラ(縮図)ウバ彼岸から園芸的に変って出来たものにシダレザクラ...   ヒガンザクラウバ彼岸から園芸的に変って出来たものにシダレザクラの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...すなわちその一は元とのままのシダレザクラが生え...   すなわちその一は元とのままのシダレザクラが生えの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...十日、いよいよ利尻山に登山するために、鴛泊の宿を払暁に出発した、同行は例の四人の外に人足がたしか七人か八人かであろう、つまり一人に就て人足二人位の割合であったように思うている、とにかく弁当やら、草の入れ物やら、あるいは余が使用する押紙などを、沢山に持たしたのであるから、普通の人の登山に較べたら、人足の数もよほど多かったであろうと思う、鴛泊の町を宿屋から南東に向って、五、六町も行ってから、右の方に折れたように思う、一体は宿を出でて間もなく、右に曲りて登るのが利尻山への本道であるらしいが、余らの一行は、途中で、ミズゴケを採る必要があるので、ミズゴケの沢山にあるという池の方へ廻ることになったために、こんな道筋を進んだのである、町はずれから右に折れて、幾町か爪先上りに進んで行けば、高原に出るが、草が深くて道は小さいので、やっと捜して行く位である、次第に進むに従って雑木やら、ネマガリダケ、ミヤコザサなどが段々生い繁って、人の丈よりも高い位であるからして、道は殆んど見ることが出来ないようなというよりも、道は全くないと言った方が宜いのである、そんなところを数町の間押分けながら進んで、漸く池のある所に出たが、無論この池の名はないのである、ミズゴケが沢山この辺にあるので、一同は充分に先ずこれを採集した、池の辺は、トドマツと、エゾマツが一番多くこの辺はすべて喬木林をなしている、その林中にある植物は、重(おも)なるものを数えて見ると、ミヤマシケシダ、シロバナニガナ、ツボスミレ、ホザキナナカマド、メシダ、オオメシダ、ジュウモンジシダ、ミヤママタタビ、サルナシ、バッコヤナギ、オオバノヨツバムグラ、テンナンショウ、ヒトリシズカ、ミツバベンケイソウ、ヒメジャゴケ、ウド、ザゼンソウ、ナンバンハコベ、ミヤマタニタデ、イワガネゼンマイなどである、この池から先きは、多少の斜面となっているので、その斜面を伝うて登れば先ず笹原である、笹原の次が雑木である、雑木の次がエゾマツとトドマツの密生している森林で、道は全く形もないのに傾斜はますます急である、一行はこの森林の中を非常な困難をして登ったのであるが、間もなく斜面が漸く緩になると同時に、森林が変じて笹原となって、終には谷に出ることが出来た...   十日、いよいよ利尻山に登山するために、鴛泊の宿を払暁に出発した、同行は例の四人の外に人足がたしか七人か八人かであろう、つまり一人に就て人足二人位の割合であったように思うている、とにかく弁当やら、草の入れ物やら、あるいは余が使用する押紙などを、沢山に持たしたのであるから、普通の人の登山に較べたら、人足の数もよほど多かったであろうと思う、鴛泊の町を宿屋から南東に向って、五、六町も行ってから、右の方に折れたように思う、一体は宿を出でて間もなく、右に曲りて登るのが利尻山への本道であるらしいが、余らの一行は、途中で、ミズゴケを採る必要があるので、ミズゴケの沢山にあるという池の方へ廻ることになったために、こんな道筋を進んだのである、町はずれから右に折れて、幾町か爪先上りに進んで行けば、高原に出るが、草が深くて道は小さいので、やっと捜して行く位である、次第に進むに従って雑木やら、ネマガリダケ、ミヤコザサなどが段々生い繁って、人の丈よりも高い位であるからして、道は殆んど見ることが出来ないようなというよりも、道は全くないと言った方が宜いのである、そんなところを数町の間押分けながら進んで、漸く池のある所に出たが、無論この池の名はないのである、ミズゴケが沢山この辺にあるので、一同は充分に先ずこれを採集した、池の辺は、トドマツと、エゾマツが一番多くこの辺はすべて喬木林をなしている、その林中にある植物は、重なるものを数えて見ると、ミヤマシケシダ、シロバナニガナ、ツボスミレ、ホザキナナカマド、メシダ、オオメシダ、ジュウモンジシダ、ミヤママタタビ、サルナシ、バッコヤナギ、オオバノヨツバムグラ、テンナンショウ、ヒトリシズカ、ミツバベンケイソウ、ヒメジャゴケ、ウド、ザゼンソウ、ナンバンハコベ、ミヤマタニタデ、イワガネゼンマイなどである、この池から先きは、多少の斜面となっているので、その斜面を伝うて登れば先ず笹原である、笹原の次が雑木である、雑木の次がエゾマツとトドマツの密生している森林で、道は全く形もないのに傾斜はますます急である、一行はこの森林の中を非常な困難をして登ったのであるが、間もなく斜面が漸く緩になると同時に、森林が変じて笹原となって、終には谷に出ることが出来たの読み方
牧野富太郎 「利尻山とその植物」

...もともとこんなにシダラがなくはない...   もともとこんなにシダラがなくはないの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...昔シダマを見るように...   昔シダマを見るようにの読み方
柳田国男 「海上の道」

...単に山シダマシシぬぐと...   単に山シダマシシぬぐとの読み方
柳田国男 「海上の道」

...その中の一番を「人のシダ」と呼び...   その中の一番を「人のシダ」と呼びの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...そのまた二番は「馬のシダ」と呼び...   そのまた二番は「馬のシダ」と呼びの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...それはハシダテといえば梯(はし)を立てたような嶮しき岩山をいうのが常のことで...   それはハシダテといえば梯を立てたような嶮しき岩山をいうのが常のことでの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...こっちの窓一パイに乱れかかっているエニシダの枝越(ごし)に...   こっちの窓一パイに乱れかかっているエニシダの枝越にの読み方
夢野久作 「一足お先に」

...「ミスター・ヨシダの御先代は...   「ミスター・ヨシダの御先代はの読み方
吉田茂 「私は隠居ではない」

「シダ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「シダ」

「シダ」の英語の意味


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御賢察   辛過ぎる   サエ  

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