...ここで私が言っているのは会話の中での「ファシスト」の用法ではない...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「ファシズムとは何か」
...「デイリー・ワーカー」紙は習慣的に労働党のことを労働ファシストと呼んでいた...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「ファシズムとは何か」
...カトリック教会はほとんど世界中でファシスト志向と見なされる...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「ファシズムとは何か」
...私は彼にファシスト風の真直ぐに腕を上げる挨拶をして...
谷譲次 「踊る地平線」
...ファシスト的反動化を行わざるを得なくなったからである...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...左翼の政党・労働組合・農民組合・消費組合・文化団体等々・及び進歩的な分子を持つ工場など・の機関紙としての諸新聞紙、学生新聞紙(大学新聞)の若干、などは無産者階級の利害を代表する処の諸新聞紙であるが、今日では之等のものに対抗して、ファシスト、社会ファシスト、アナーキスト等の機関紙として、夫々の右翼諸新聞紙が大衆にまで次第に接近しようと企てている...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ブルジョア財閥一般又はブルジョア諸財閥はブルジョアジーの諸政党――ブルジョアデモクラシー政党・ファシスト政党・社会ファシスト乃至社民政党――を対立的にか又は分担的にか支持する...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...之が国粋ファシスト達の論理学なのである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ファシストは告白する...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...つまりファシストに...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...ファシストの文化呼ばわりは端的にいうと道徳呼ばわりだったのだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...その本質から云うと社会ファシストに数えられるものが非常に多いし...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...ファシスト的デマゴギーに引きまわされる大衆に他ならぬと云わねばならぬかも知れないのだ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...例えば一方が国体明徴(尤も之はもっと他のファシスト層からの借りものだが)・積極財政(之も実は虎の威を借る狐だ)と行けば...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...間接には世界のファシスト諸国にも責任があるといい得るであろう...
三木清 「政治の論理と人間の論理」
...千葉のファシスト組織のことが一行でもかかれた新聞があったでしょうか...
宮本百合子 「新しい抵抗について」
...ファシスト・イタリーでイタリー人民が苦しんだとおり日本の人民がその生活の歴史に前例のなかった程深刻な犠牲を強いられた事実を語るものです...
宮本百合子 「国際民婦連へのメッセージ」
...マルクシストとしてもヘンテコなマヤカシ物になり...
三好十郎 「恐怖の季節」
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