例文・使い方一覧でみる「ゴロゴロして」の意味
スポンサーリンク...路の中には大きな石がゴロゴロしている... 
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...戸棚の隅でゴロゴロしているだけである...
石川欣一 「可愛い山」
...前後不覚に寝そべった乗客がゴロゴロしていて...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...その頃は裸体（はだか）の雲助（くもすけ）が天下の大道にゴロゴロしていたのだから...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...そこにゴロゴロしていた失業海員の中から...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...横田が茅ヶ崎あたりにゴロゴロしていたのも...
大杉栄 「獄中消息」
...左利きの上に三人力だぞ」長崎屋にゴロゴロしてゐる浪人者が二人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...佐太郎の家にゴロゴロしてゐる久治と二人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...店には若い者がいつでも五六人はゴロゴロしてゐますからね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...丁度若い者が二三人ゴロゴロして居りますから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの邊にゴロゴロして居る石で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...若い女が一人でゴロゴロしている事は...
林芙美子 「新版 放浪記」
...城谷の家から一キロ離れた焼場には白骨がゴロゴロしてゐる叢で...
原民喜 「書簡」
...ゴロゴロしていた白骨も...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...……簡易旅館なんかでゴロゴロしていたって仕様が無いし...
三好十郎 「好日」
...ゴロゴロして歩き廻りながら...
三好十郎 「廃墟（一幕）」
...「人参畑の婆さんの処にゴロゴロしている書生どもは皆...
夢野久作 「近世快人伝」
...滿山ロシヤ人の死骸がゴロゴロしてゐる間を數へて歩いたら十六人あつたさうである...
吉川英治 「折々の記」
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