...自記(セルフレコード)されていようとは思っていなかったろう」「どこにか写真仕掛けでもあって...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...ボウとレコードのサキソフォンがわめいた...
江戸川乱歩 「江川蘭子」
...小電灯のコードには室内灯の線を連結して...
江戸川乱歩 「鏡地獄」
...日本有数の権威者である)英訳出来なかった平次捕物控野村 蒐集したレコードを保存するのに鉄筋コンクリートの倉庫でも建てたいと思っているんだが……...
江戸川乱歩 「探偵小説このごろ」
...敵を殺すのにも立派に殺さなければならぬと云ふやうな所謂英語で言ふとコード・オヴ・オノア...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...彼の聴講者は千二百人というレコード破りの多数に達した...
寺田寅彦 「アインシュタインの教育観」
...考えようによってはランニングや砲丸投げなどのレコードよりもより多く文化的の意義があるかもしれない...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...日本の自然と日本人との包含によって生じた全機的有機体日本が最も雄弁にそれ自身を物語る声のレコードとして見ることのできるものである...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...その編集の結果をまた一つづきのレコードとしてしまえば...
寺田寅彦 「ラジオ・モンタージュ」
...しきりにレコードをしらべて...
豊島与志雄 「田舎者」
...わけてこのうちの第六番は傑出したレコードである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...パルロフォンのヴォルフシュタールなどクライスラーに続いて忘れ難いレコードである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...これは今から二十年前にわれわれが「ブラームスのシンフォニーが一つでもレコードされるといいがなア」と言ったことを思い出すと...
野村胡堂 「楽聖物語」
...一人でスヴニールのレコードをかけていた...
林芙美子 「新版 放浪記」
...レコード歌手中心のゴシップみたいな小咄を書く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...六月の宝塚としてはレコード破りらしく皆驚いてゐる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私にはレコードが先生でもあるので...
宮城道雄 「レコード夜話」
...いい西洋音楽のレコードを聴いたりしますと...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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