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愛知敬一 「ファラデーの伝」
...タイピストの一九二九年のレコードは一分に九十六語でこれはフランスの某タイプ嬢の所有となっている...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...何のレコードだって構やしません...
豊島与志雄 「男ぎらい」
...「カルタゴのトロイ人」よりの「はかなき憾(うら)み言」と「最後の難船」をテナーのティルの歌ったコロムビア・レコード(J八四八八)は「聖家族の憩い」ほどは面白くないが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...おそらくブラームスのピアノ・レコードの最も良きものであり...
野村胡堂 「楽聖物語」
...レコードはビクターにバックハウスがあり(七四一九―二〇)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...一集七枚のレコードを五集まで取った人は日本に幾人もなかったであろう...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「ドン・キホーテ」を歌ったシャリアピンのレコードが一番面白い(ビクターJF二二―三)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...このレコードは相続者の鈴子夫人に御保管を願い度いと思いますが...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...音楽をたのしみたいために集めたレコードである...
野村胡堂 「胡堂百話」
...レコードでもかけて賑やかにならない?」天井には造花の蔓薔薇が...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...コードバンの長靴を光らせ...
久生十蘭 「ノア」
...つなぎのレコードを吹込まして貰ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...有楽座のレコードを破りつゝあり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...薄暗い壁にはコードバン革がぶら下がっている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...それらの中でやはり特記しておいていいのは今日の漫才をもっともインテレクチュアなものにした「ハムレット」のオフィリア狂乱の場なる掛け合いなんせんすを妖艶な支那服の似合ったよくユーモアを解する女流文筆家とレコードへ吹き込んだことだろう...
正岡容 「わが寄席青春録」
...戦争以来レコードによっては針音がひどくてはっきりしないのや...
宮城道雄 「レコード夜話」
...レコードをとりかえたりするとき「どうだい...
宮本百合子 「きのうときょう」
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