...新緑の中に造花生花のさまざまの色彩がさながら絵のような対照(コントラスト)をなしたという...
田山花袋 「田舎教師」
...いよいよそれが好いコントラストをなして...
田山花袋 「少女病」
...フルートとコントラバスさ...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...連句の場合でもまさにそのとおりで前句と付け句とは心像の連鎖のコントラプンクトとしてのみその存在価値を有するものである...
寺田寅彦 「映画芸術」
...さるにても湖畔に立つて見渡す所何といふ破屋! しかもコントラストに何といふ湖水の風致! いろ/\の思ひで知らず識らず垂れた頭をふりあぐると...
土井晩翠 「野口英世博士の生家を訪ひて」
...乾板では濃淡(コントラスト)が薄く出るようなものであるために...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...糞落ち着きに落ち着いた上村とのコントラストはまるでポンチ繪だつた...
南部修太郎 「猫又先生」
...殆んど耐へがたきコントラストだ...
萩原朔太郎 「歳末に近き或る冬の日の日記」
...それほど鮮明なコントラストを見たことがない...
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」
...コントラストがひどすぎて張りあう気にもなれない...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...コントラ・バスの研究生...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...それが私の沈んだ心臟と良い對照(コントラスト)をした...
堀辰雄 「旅の繪」
...それが私の沈んだ心臓と良い対照(コントラスト)をした...
堀辰雄 「旅の絵」
...声もコントラルトで...
三浦環 「お蝶夫人」
...背景の濃い杉山とつよい色調のコントラストです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この柱と異様なコントラストをなしていた...
森鴎外 「カズイスチカ」
...ストーン氏のひょうきんな微苦笑とコントラストを作る淋しい...
夢野久作 「暗黒公使」
...エムデン艦長といいコントラストが出来上った...
夢野久作 「焦点を合せる」
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