例文・使い方一覧でみる「てんでに」の意味


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...随所にゐる虱をてんでに茶呑茶碗の中へ...   随所にゐる虱をてんでに茶呑茶碗の中への読み方
芥川龍之介 「虱」

...てんでに椅子をすり寄せながら...   てんでに椅子をすり寄せながらの読み方
芥川龍之介 「魔術」

...町の娘さん達はてんでに茶碗を持って刷いて貰いに行った...   町の娘さん達はてんでに茶碗を持って刷いて貰いに行ったの読み方
上村松園 「京のその頃」

...てんでに科学力を備え...   てんでに科学力を備えの読み方
海野十三 「『火星兵団』の作者の言葉」

...てんでに帯の間から燐寸(マッチ)を出し...   てんでに帯の間から燐寸を出しの読み方
海野十三 「ゴールデン・バット事件」

...てんでに何かを考えて...   てんでに何かを考えての読み方
江戸川乱歩 「疑惑」

...てんでに幾つもの手錠を持って...   てんでに幾つもの手錠を持っての読み方
大杉栄 「続獄中記」

...職工達はてんでに自分の生活(くらし)向きを正直に書き出した...   職工達はてんでに自分の生活向きを正直に書き出したの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...老公とうち解けて会つてくれるのはまづ自分だけだといつたやうな事をてんでに吹聴するのはをかしなものだ...   老公とうち解けて会つてくれるのはまづ自分だけだといつたやうな事をてんでに吹聴するのはをかしなものだの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...てんでに出たい方面に出て行く友だちがこのうえもなくうらやましかった...   てんでに出たい方面に出て行く友だちがこのうえもなくうらやましかったの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...生徒たちはてんでに走りまわり...   生徒たちはてんでに走りまわりの読み方
壺井栄 「二十四の瞳」

...一同の子供はてんでに石を一つずつ持っているのである...   一同の子供はてんでに石を一つずつ持っているのであるの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...てんでに、椰子(ヤシ)の果(み)の外皮を剥(む)いたものを腰にさげているのは、飲料なのである...   てんでに、椰子の果の外皮を剥いたものを腰にさげているのは、飲料なのであるの読み方
中島敦 「環礁」

...何か勝手なことをてんでに話合ってゐた...   何か勝手なことをてんでに話合ってゐたの読み方
原民喜 「霧」

...てんでに勝手なことを考へはじめました...   てんでに勝手なことを考へはじめましたの読み方
宮沢賢治 「気のいい火山弾」

...てんでに息をつくように...   てんでに息をつくようにの読み方
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」

...てんでに自分の職業を遣って...   てんでに自分の職業を遣っての読み方
森鴎外 「かのように」

...三人は唯だてんでに微笑を含んだまま...   三人は唯だてんでに微笑を含んだままの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「てんでに」の書き方・書き順

いろんなフォントで「てんでに」


ランダム例文:
回転扉   ベイズ   鬱屈する  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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