...洋杖(ステッキ)の先でコンコンと叩いてみた...
海野十三 「地球盗難」
...例の太い洋杖(ステッキ)でコンコンと叩いてみるのだった...
海野十三 「蠅男」
...少年 (咳をする)コンコン...
新美南吉 「ラムプの夜」
...少年 コンコン...
新美南吉 「ラムプの夜」
...コンコンて...
新美南吉 「ラムプの夜」
...釣ろか 釣ろかサーラ コンコンサーラ コンコン子狐を釣ろか...
野口雨情 「未刊童謡」
...女が願い事が叶うという禁呪(まじない)のおコンコン様を捨てて行くのは容易じゃない」平次の明察は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...器用なことをするおコンコン樣だね」「王子が近いから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大熱々のコンコンチキよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...餘つ程間拔けなおコンコン樣で」八五郎は前褄(まへづま)を直して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...急にコンコンと小さいセキをしながら...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...コンコン鳴らしながら...
火野葦平 「花と龍」
...扉の外にコンコンと...
平林初之輔 「鉄の規律」
...どこでもがコンコンと堅い音を立てそうだった...
牧野信一 「鬼涙村」
...それからこのコンコンサマが口から火を吹き出すこともあれば...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...よくおきき母(かあ)さん小(ちひ)さいその時(とき)は寒(さむ)うても着物(きもの)はただ一つコンコン小雪(こゆき)の降(ふ)る晩(ばん)はひとりでお屋根(やね)の雪(ゆき)見(み)てたコンコン小雪(こゆき)が綿(わた)ならばどんなにぬくぬく着(き)らりように...
槇本楠郎 「赤い旗」
...コンコン!淡月が...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...さて四人の勘定が三十円ぢかくになつたのは露西亜のコンコンブル(胡瓜)のサラダを注文した為めであつたと解つて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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