...ミルは言ふ迄もなくコント派の人であつた...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...かなりの混凝土(コンクリート)の池がもう一つ設けられて...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...コントラバスの首の陰から楽師が首をのぞかせる様子にそっくりだった...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...併しまだ諸変化を或るコンスタントな標準に照して記載するとは限らない...
戸坂潤 「技術の哲学」
...「コンクールに優勝することができれば! そのときはみな...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...コンパクトで鏡をのぞいて...
林芙美子 「浮雲」
...バルコンを散歩するブルジョアのように...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...私は娘達の様子はテレーズとコンスタンスに聞いて何でも知ってるんです」彼は嬉しげに答えた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...指で頭を押すとポコンと指痕が残るようになる...
久生十蘭 「ノア」
...さればコン吉は、その薄鉄板(ブリキ)製の茶箱の前後に、生来キョトキョトと落着かぬ視線を走らせて眺めるところ、これは十年ぐらい前には確かに自動車であったに違いない、そういう痕跡は今でもところどころにほのかに残っているのである...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...お前がコルマック・コンリナスのところに来たのは...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「琴」
...パンフョーロフの「貧農組合」はこのコンムーナの夜番ザイツェフにどんな印象を与えただろうか...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...たとえば自分を苦しめている熱病のコンスイから眼をさました子供のように...
三好十郎 「その人を知らず」
...日本人でもコンナに狭いのは先ず珍らしいでしょう」「どうして麻酔剤を使わなかったでしょうか」と蒲生検事が質問した...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...あの混凝土(コンクリート)野郎か」と云うであろう...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...コンナ論証を続けているのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...どうしてコンナ処まで来ているのだろう...
夢野久作 「一足お先に」
...「再度コントロールの結果...
笠信太郎 「デモクラシーのいろいろ」
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