...コツ/\と突(つつ)かれて...
泉鏡花 「印度更紗」
...かの女は酒やビールは嫌ひだといつて義雄のさしたコツプを一度も受け取らなかつたが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...そしてその頃コツペエが風邪か何かで臥(ふせ)つてゐるのを思ひ出すと...
薄田泣菫 「茶話」
...鋳物のコツを習わせるんだと雑工なみに工場で働かされていた...
高見順 「いやな感じ」
...この鉄片の軽く地面をたたくコツコツという音が...
寺田寅彦 「試験管」
...甲板をあちこちする船員の靴音がコツリ/\と言文一致なれば書く処なり...
寺田寅彦 「東上記」
...あなた方はそうしてコツコツと地面を数量で刻んで行きながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...一人でコツコツやっているときには...
中谷宇吉郎 「テレビの科学番組」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...いつまでたってもコツののみこめない下廻りを見ると...
長谷川時雨 「明治座今昔」
...またビールを里子のコツプにつぎ...
林芙美子 「瀑布」
...ボイコツトは全然世間的な...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「スワデシの誓」
...われわれ素人にはその辺のコツが一向わからない...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...白い踵の高い靴でコツ/\といふ音をたてながら細君に伴れられて私が待つてゐる酒場に現れた...
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」
...スコツプを使ひたまへ...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...コツンしたんだよ...
宮本百合子 「くちなし」
...半次「どんな物でえ」と花道の上から先刻の仇とばかり強い男の頭をコツン!大吉...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...コツプは紙製であつたといふ當然な事をである...
吉川英治 「折々の記」
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