...あの徳利にコクコクと移して銅壺につける...
石川欣一 「可愛い山」
...コクリコクリと居眠りを始めた...
海野十三 「蠅男」
...コクラン「俳優芸術論」...
太宰治 「正義と微笑」
...「カンコクカンモムネナラジュ」...
田中英光 「箱根の山」
...朝鮮のコクン...
寺田寅彦 「日本楽器の名称」
...コクソンの旦那はいよいよ倒産ってときに...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...コクソンの時分は週三ポンドもらってまして...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...コクリコクリとその水を飲みました...
中里介山 「大菩薩峠」
...といって末席でコクメイに描いていたものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...戦争に敗けてからあげたりするのはなぜなんですか」六右衛門さんはポケットに手をつっこんだままコクのある渋い笑いかたをした...
久生十蘭 「だいこん」
...それがコクトオやラジゲの作品になると...
堀辰雄 「詩人も計算する」
...本が出來るまでには、そんな眞似でない、もつといい題を考へておくつもりだが、僕の譯詩集もいままでの豫定ではアポリネエル、コクトオ、ラジィゲの三人の作品を主にしてゐたので、「一二三」ともぢつたのである...
堀辰雄 「ランプの下で」
...肥り過ぎて息苦しさうな岡の背中が樽のやうにコクコクと鳴つてゐるのを眺めながら...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...形色すこぶるショウコクに類し...
南方熊楠 「十二支考」
...ゴシック式を今一層シツッコクしたものなぞが光っている...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...……それをアブサントを台にして作ったコクテールの中に...
夢野久作 「鉄鎚」
...自然主義一流のコクメイな写実式の描写を...
夢野久作 「路傍の木乃伊」
...ツウルの野辺(のべ)の雛罌粟(コクリコ)の赤い小路(こみち)を君と行(ゆ)き...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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