...あの美しい(少くとも河童たちの話によれば)雌の河童だけはしつかりプログラムを握つたなり...
芥川龍之介 「河童」
...被告の申立てる犯行当日に於ける上映映画のプログラムや内容については...
大阪圭吉 「あやつり裁判」
...世話になったポーグラム先生という人は非常にいい人でいろんな事を助けてくれた...
高村光太郎 「回想録」
...コテイのシヤボンも買はなければならぬほどしこたまプログラムを持つてゐては...
竹久夢二 「砂がき」
...という風にプログラム的に編成されているが...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...プログラムがちゃんと出来あがっていなかったとも限らないのであった...
徳田秋声 「仮装人物」
...併しプログラムによって一応の政治的実質を診断することは世間の習慣だから...
戸坂潤 「社大党はファッショ化したか?」
...実際に又正当な社会主義的なプログラムまでも含んでいることを...
戸坂潤 「社大党はファッショ化したか?」
...そしてこれはこの一尾の鯉によって、蛋白何グラム、脂肪何グラム、カロリーいくらを給与しようと企図したのではないとつけ加えてある...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...一グラムについて...
中谷宇吉郎 「「茶碗の湯」のことなど」
...しかるに放送となると全部のプログラムを...
成澤玲川 「ラヂオ閑話」
...明日は芝居見物という一年に一度のプログラムがあったので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それからプログラムへ入る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「迷惑(トラブルサム)? ぢやお前の胸にはいつも何かの計画(プログラム)があるの?」彼女は...
牧野信一 「環魚洞風景」
...大衆の日常生活のプログラムを変化するとともに...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...その過程でプログラムについても理解してゆきたい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...活動のプログラムを丸めたのや...
室生犀星 「幻影の都市」
...公家の生活の古いプログラムを充たすに過ぎなかった...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索