...これらの幼稚なる偶像破壊者(アイコノクラスト)の手を免がれて...
芥川龍之介 「松江印象記」
...諸君のようなアイコノクラストが沢山生じたのは即ち飛(と)りも直さず坪内君の功労である...
内田魯庵 「明治の文学の開拓者」
...今までの積雪の表面に余計な硬皮(クラスト)をかぶせるだけの役にしか立たないから...
谷譲次 「踊る地平線」
...粉雪・柔かい雪・固い雪・毀(こわ)れない外皮(クラスト)・こわれる外皮(クラスト)・それから...
谷譲次 「踊る地平線」
...毀(こわ)れない外皮(クラスト)――雪・雨それから寒風とこう続くと...
谷譲次 「踊る地平線」
...「毀れる外皮(クラスト)」のあとに...
谷譲次 「踊る地平線」
...それに深い亀裂(きれつ)の入った麺麭殻(ブレッドクラスト)型の火山弾もある...
寺田寅彦 「小浅間」
...雪は風にクラストして砂丘状に波打つところ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...それに深い亀裂の入った麺麭殻型(ブレッドクラスト)の火山弾もある...
中谷宇吉郎 「雪」
...ビフテキをクラストで包み...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ただクラストの上の新雪が辷(すべ)って輪かんがひどく邪魔だった...
松濤明 「春の遠山入り」
...ところどころトラップクラストを形成して...
松濤明 「春の遠山入り」
...相変らずのクラストの雪稜をぐーっと急角度に左に曲ると...
松濤明 「春の遠山入り」
...やがてコチコチのクラストの斜面になり輪かんを外すことができた...
松濤明 「春の遠山入り」
...ところどころマーブル・クラストで大きく宙にバウンドしたが...
松濤明 「春の遠山入り」
...ブレーカブル・クラストが現われたので...
松濤明 「春の遠山入り」
...ブレーカブルクラストでアイゼンきかず...
松濤明 「槍ガ岳」
...一月一日 大風雪P6(一〇・三〇)―P7=松濤キジ(一一・三〇)―北鎌コル(一二・三〇)―雪洞掘り終る―(一四・三〇)クラストの上に新雪一尺程つもり...
松濤明 「槍ガ岳」
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