...人心地をつけるために、食事の前に手を合わせます...
...彼女は人心地をつけるのが上手で、周りから愛されています...
...試験前に友達と話すと、人心地がついて自信がつく...
...葬式に参加すると、人心地が悪くなることがある...
...新しい環境に入ると、人心地が落ち着かず緊張することがある...
...二十二日目に人心地がついて...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...喫茶店で熱いココアを作ってもらって人心地ついた...
梅崎春生 「蜆」
...あの子は可哀そうにもう人心地も何もなくなって――小ちゃな手であの人の袖にしがみついてね...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...初めて人心地がついた...
豊島与志雄 「怒りの虫」
...人心地のない主膳は...
中里介山 「大菩薩峠」
...全く人心地を失い...
中里介山 「大菩薩峠」
...人心地付いた左孝は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...娘は漸く人心地付いたのでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...僕は漸く人心地がついたやうに古畳の上に横はつたまま...
原民喜 「災厄の日」
...僕はだんだん爽やかに人心地がついてくるやうだ...
原民喜 「鎮魂歌」
...起き上つては見たが何だか人心地がしない...
平出修 「計畫」
...殆ど人心地なく臥(ね)て居(おっ)た...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...少し人心地がついてきた...
正岡容 「寄席」
...せめて人心地(ひとごこち)が出てくるかもしれないのに」と言うと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あらたまった人心地で奥へ伺い直した...
吉川英治 「私本太平記」
...人心地のあるお顔はなく...
吉川英治 「私本太平記」
...はじめてホッと人心地(ひとごこち)にかえった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...今夜は人心地がついた」といった...
吉川英治 「親鸞」
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