...人心地をつけるために、食事の前に手を合わせます...
...彼女は人心地をつけるのが上手で、周りから愛されています...
...試験前に友達と話すと、人心地がついて自信がつく...
...葬式に参加すると、人心地が悪くなることがある...
...新しい環境に入ると、人心地が落ち着かず緊張することがある...
...人心地がついた所で頭の上の扁額(へんがく)を見ると...
芥川龍之介 「仙人」
...私(わたくし)の傷(きずつ)けられた頭脳(あたま)にも少(すこ)しづつ人心地(ひとごこち)が出(で)てまいりました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...喫茶店で熱いココアを作ってもらって人心地ついた...
梅崎春生 「蜆」
...ようやく人心地(ひとごこち)に戻った...
海野十三 「爆薬の花籠」
...なんだか人心地もなさそうじゃないか...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...漸(ようや)く人心地が付くと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...漸(やうや)く人心地が付くと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...清次郎はもう人心地もなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...畳の上には人心地(ひとごこち)を甦(よみがえ)らすものがあって...
原民喜 「苦しく美しき夏」
...文三始めて人心地が付いた...
二葉亭四迷 「浮雲」
...心蓮は、人心地がついた...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...「……ああ」初めて人心地のついたものを身の中に持った...
吉川英治 「黒田如水」
...あらたまった人心地で奥へ伺い直した...
吉川英治 「私本太平記」
...はじめてホッと人心地(ひとごこち)にかえった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...人心地(ひとごこち)を呼(よ)びかえすのだった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...人心地もなかった足軽たちも...
吉川英治 「新書太閤記」
...こうして人心地のついた時...
吉川英治 「親鸞」
...あの六部は」人心地に返ってみると...
吉川英治 「宮本武蔵」
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