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李箱 「線に関する覚書1」
...南方へ小径をたどること数キロの所にあり...
石川欣一 「比島投降記」
...時速十万キロメートルぐらいは楽に出せるすばらしい原子エネルギー・エンジンによるロケットだそうである...
海野十三 「火星探険」
...海岸を十キロメートルと出ていないところで...
海野十三 「空襲葬送曲」
...これまた二千キロに近い海岸線をもっていた...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...七十キロくらいはたしかにある...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...二キロ足らずのところで...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...氷原が七八キロもつき出てゐるのが見えた...
豊島与志雄 「北極のアムンセン」
...一キロ内外で受けた熱傷はまったく特異のものであり...
永井隆 「長崎の鐘」
...爆裂時に放射線を受けた草木のうち二キロないし七キロのものは赤く焼け枯れ...
永井隆 「長崎の鐘」
...四キロも行けば肉親のものが眠つてゐる家があるのだ...
林芙美子 「雨」
...約四十キロのリボンのやうな官道にゆられてゐた...
林芙美子 「浮雲」
...一方は熊本の山奥の僅か八百キロの電気会社から出発して今では構成会社二十七...
久生十蘭 「魔都」
...あんなおしゃべりと闇夜を六キロもドライブするなんて気が重いわ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...その第十なる有蹄獣に重ねて、挺鼻(象等)、ヒラコイデア(岩兎(ヒラクス)の属)、バリポダ、トクソドンチア、アムブリポダ、リトプテルナ、アンキロポダ、コンジラルトラ(いずれも絶滅す)、奇趾(きし)、双趾の十類を分つ...
南方熊楠 「十二支考」
...もう一つはキュロスの伝記『キロペディア』...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...躰重も十キロは多いだろう...
山本周五郎 「季節のない街」
...ゲジョ山だの飛鳥だのという千山万水の数十キロを...
吉川英治 「随筆 新平家」
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