...鸚鵡と呼ぶ名の鳥はいないけれど、その種類はセキセイインコ、カルカヤインコ、サトウチョウ、オオキボウシインコ、アオボウシインコ、コンゴウインコ、オカメインコ、キバタン、コバタン、オオバタン、モモイロインコなどがある...
海野十三 「獏鸚」
...(ニ)キバリッソスは生ながら変じて一種の扁栢となり...
高木敏雄 「比較神話学」
...おまへのやうな白(しろ)い鳥(とり)もゐるのかい」キバタン「なあに...
竹久夢二 「コドモノスケッチ帖」
...樹と山と二人はインチキバーでホツトウイスキー...
種田山頭火 「其中日記」
...キバナノレンリソウとでもいうやつなんだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...オレニハ オチチガ デナイカラ ヤツパリ モトノ マキバヘ ツレテツテ ヤラウ」ト イツテ...
新美南吉 「ヌスビトト コヒツヂ」
...クマザサは一にヤキバザサという小竹にして本邦普(あまね)くこれを産す...
牧野富太郎 「植物記」
...殊にキバナノシャクナゲが甚だ夥(おびただ)しく自生していた...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...又大根葉の乾したのをクキバとも謂つて居る...
柳田國男 「食料名彙」
...アキバガハラだった...
柳田國男 「水海道古称」
...カラハシは勿論(もちろん)カラコキバシの省略で...
柳田国男 「木綿以前の事」
...雀をノキバノオバサンなどという処があるのである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...後者についても別に前に挙げたノキバノオバサンなどの例があって...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...一方は単にノキバまたはオハグロといい...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...きっとどこかのインチキバーの女給か...
山本周五郎 「季節のない街」
...キバに裂かれた青隈(ぐま)まで...
吉川英治 「江戸三国志」
...芍藥の新芽が土を割つて眞つ赤なキバを地表にあらはしたり...
吉川英治 「折々の記」
...可笑(ヲカシ)キバカリ...
吉川英治 「新書太閤記」
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