...「モツトワカリヤスクツヅレ」といふのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...またこれにカリヤス(ススキ属のカリヤスと同名)の名もあるように書物に出ている...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...八丈島でもこれをカリヤスと呼んで染料にすると聞いたことがあった...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...このガンピは一つにヤマカゴ、イヌカゴ、イヌガンピ、ノガンピ、ヤマカリヤス、アサヤイト、シラハギ、ヒヨの名がある小灌木だが、茎の繊維は弱い...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...カリヤスというのはどれも禾本科植物です...
牧野富太郎 「植物記」
...日本でカリヤスというのは種類が三つある...
牧野富太郎 「植物記」
...まずコブナグサで染めるものをカリヤスという...
牧野富太郎 「植物記」
...なんでも八丈島の方ではコブナグサがカリヤスになって居る...
牧野富太郎 「植物記」
...それから信州辺に行くと百姓などが家でカリヤスを染料に用いる...
牧野富太郎 「植物記」
...土佐方でカリヤスというのは違う...
牧野富太郎 「植物記」
...なおカリヤスという染料は唯三つしかないかというと決してそうではなかろうと思う...
牧野富太郎 「植物記」
...この意味に於てカリヤスもまだ研究の余地がある...
牧野富太郎 「植物記」
...どういう訳でカリヤスというかといえば...
牧野富太郎 「植物記」
...これもカリヤスの名が附いて居るが...
牧野富太郎 「植物記」
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