...その面倒なカント哲学の範疇(カテゴリイ)の議論から始められた...
芥川龍之介 「路上」
...四つのカテゴリー(形式)によって示しています...
高神覚昇 「般若心経講義」
...又認識理論上の一つの大きなカテゴリーだ...
戸坂潤 「映画芸術と映画」
...諸外国に通用するカテゴリーの組み合わせによってしか分析出来ないこと...
戸坂潤 「科学的精神とは何か」
...学生と云う馴致されたカテゴリーは...
戸坂潤 「学生の技能と勤労大衆」
...そのカテゴリーを整備し...
戸坂潤 「技術的精神とは何か」
...教育のカテゴリーに這入らぬ啓蒙が大事な点であるのだ...
戸坂潤 「啓蒙の現代的意味と役割とについて」
...単にアカデミシャンの有ちそうなカテゴリーにすぎぬ...
戸坂潤 「啓蒙の現代的意味と役割とについて」
...等々十個のカテゴリーが挙げられている...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...このカテゴリーは経済的な範疇にぞくするのかそれとも政治的な範疇にぞくするのか...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...実験というカテゴリーは...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...そこで文学もまたこうした民衆のもつカテゴリーから見て論議されねばならぬものだ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...なお趣味という観念を文芸学上の一カテゴリーとしていることは...
戸坂潤 「読書法」
...坊間風をなすあの「随筆」というもののカテゴリーでは片づかない...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...アカデミー(大学の如き)とジャーナリズム(報道現象)との対語でなくてはカテゴリー論の虫がおさまらない...
戸坂潤 「私の見た大学」
...自分自身をそのカテゴリーのなかにちぢめてみるのだが...
中村地平 「悪夢」
...悪徒には義賊と称せらるる一種のカテゴリーに編入されるものが交っていた...
野村胡堂 「江戸の昔を偲ぶ」
...ならびに外国の笑い話の翻訳によって一つの読み物のカテゴリーを形成している現状に過ぎない...
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」
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