...唇がカサカサになる...
石川欣一 「可愛い山」
...カサカサと音をたてて...
江戸川乱歩 「鉄人Q」
...カサカサと徒(いたずら)に音のみ高くて...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...カサカサに枯死した姿を見るのは...
高見順 「いやな感じ」
...カサカサに乾いていた...
太宰治 「正義と微笑」
...雨が降らねえからカサカサして...
橘外男 「雷嫌いの話」
...心がカサカサに荒んで...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...何か空気がカサカサ乾枯(ひか)らびているようで...
谷崎潤一郎 「細雪」
...カサカサの乾パンでさ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...桑(くわ)の葉(は)が黄いろに枯(か)れてカサカサ落(お)ちました頃(ころ)...
宮沢賢治 「雁の童子」
...斉藤平太はすっかり困って口の中もカサカサしながら三日仕事をさがしました...
宮沢賢治 「革トランク」
...雨戸に何か触るカサカサという音を聞いた...
宮本百合子 「田舎風なヒューモレスク」
...宗十郎の林之助も甚だカサカサで...
宮本百合子 「気むずかしやの見物」
...黒い硬い毛が障子にふれてカサカサというような微かな音をたてる...
矢田津世子 「神楽坂」
...緑地(オアシス)も蜃気楼(しんきろう)も求められない沙漠のような……カサカサに乾干(ひから)びたこの巨大な空間に...
夢野久作 「少女地獄」
...人心はカサカサだ...
吉川英治 「私本太平記」
...カサカサした皮膚が...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
...投げ出すように腰を下ろすと外套を透(とお)して尻の下の落葉がカサカサと妙に乾燥した音を立てながらくだけるのを感じた...
蘭郁二郎 「自殺」
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