...周期的にカイロおよびアレキサンドリアの人口の多くを殺している...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...親戚の船員のものがカイロか何處かで貰つて來たのだが...
中島敦 「かめれおん日記」
...その下に黄塵の如く拡がっているのがカイロの町であった...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...カイロが回教都市だということは知っていたけれども...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...実際、カイロほど、しばしば外国人に侵略された都市はあまりないだろう...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...カイロにはローマ時代以前の物は殆んど見られない...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...カイロの誇りとするものはすべて回教的なものでありアラビア的なものであって...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...必ずしもその範囲を今のカイロ市その物に限定しなくてもよい理由がある...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...カイロを初め、エジプトの各地に、今日もコプトのキリスト教が相当に信者を持っているのはその頃からの子孫だといわれる...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...今のカイロ市の南に隣接する謂わゆる旧カイロがその記念として残ってる区域で...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...都市に近代的設備を施して今日のカイロを造り上げた...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...あらゆる角度からカイロの(同時にエジプトの)概念を作り上げようと試みた...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...カイロは(或いはエジプトは)誰の町であるか?(また誰の国であるか?)ということだった...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...カイロの水売りのような郷愁の唄をうたいたくなった...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...埃及(エジプト)のカイロ府に着(つい)て二晩(ふたばん)ばかり泊り...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...レーンの『近世の埃及(エジプト)人』十八章には著者カイロにあった内...
南方熊楠 「十二支考」
...」カイロ団長は何だか変な顔をして口をパタンと閉じました...
宮沢賢治 「カイロ団長」
...」カイロ団長は、はやしにつりこまれて、五へんばかり足をテクテクふんばってつなを引っ張りましたが、石はびくとも動きません...
宮沢賢治 「カイロ団長」
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