...オートミル(間違った食べ物だな)コーヒー...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...季節によって色々に取かえますが只今(ただいま)の処ではその月の一日には必ずオートミルのマッシを食べて珈琲(こーひー)を一杯飲みます...
村井弦斎 「食道楽」
...オートミルとは西洋の燕麦(からすむぎ)の挽割(ひきわり)にしたようなもの...
村井弦斎 「食道楽」
...そのオートミルというものは何処(どこ)に売っています」お登和「西洋の食品屋へ行けば大概売っています...
村井弦斎 「食道楽」
...亜米利加で新しいオートミルを買って拵えますと一晩水へ漬ける世話もなし...
村井弦斎 「食道楽」
...和製の針金の網棒のようなものもありますけれども二つや三つなら茶筅で沢山です」玉子の白身を泡立たる器械の図○オートミルは西洋にて滋養分多き食物と称せらる...
村井弦斎 「食道楽」
...○オートミルは弐斤入一鑵四十五銭...
村井弦斎 「食道楽」
...飲むものはまた前の珈琲(こーひー)に戻ります」大原「七日目は」お登和「ロールオーツと申して燕麦(からすむぎ)の潰(つぶ)したものをオートミルのようなマッシにしたのです...
村井弦斎 「食道楽」
...オートミルよりも少し早く出来ます」大原「八日目は」お登和「ポークエンドビーンスといってサザキの湯煮(ゆで)たのと塩豚とへ蜂蜜を加えて蒸焼にしたのですがこれはちょいと素人(しろうと)に面倒です」大原「九日目は」お登和「コーンミルと申して玉蜀黍(とうもろこし)のマッシです」大原「十日目は」お登和「十日目は日本風の朝食で...
村井弦斎 「食道楽」
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