...赤坊の病気の時のオブラートが残つてゐるならくれろと云つた...
有島武郎 「お末の死」
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井上円了 「欧米各国 政教日記」
...それで諸君のうち英語のできるお方に私はスコットランドの教授ブレーキの書いた“Life(ライフ)and(アンド)Letters(レターズ)of(オブ)David(デビッド)Livingstone(リビングストン)”という本を読んでごらんなさることを勧めます...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...ストリー・オブ・ゼ・ヒューマン・マシン(機械的心理学)...
大杉栄 「獄中消息」
...それは八月の下旬に横浜を出帆するエムプレス・オブ・カナダであると云う...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その八要(かなめ)はさっきからオブシーン・ブックのオブシーンである所以(ゆえん)のところを見付け出そうとしているのだが...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...どうしてブレインが庭から逃げ出す事が出来たでしょう?」「そして第五は」とオブリアンは英国の坊さんがそろそろとこちらへ来る姿にジーッと眼をとめて云った...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...物理的体系の「自由度(デグリー・オブ・フリーダム)」の増加とともにその状態を指定するに必要な尺度の読み取りの数もいくらでも増加する...
寺田寅彦 「記録狂時代」
... 330*クレオブノロス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...かくも異形なオブジェを...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...おおマダム街の鄙唄(ひなうた)! おおオブセルヴァトアールの通路の鄙唄! おお夢みる兵士ら! 子供を守(もり)しながらその姿を描いて楽しむかわいい婢(おんな)ら! オデオンの拱廊(きょうろう)がなければ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その一番大きい機関としてはインターナショナル・コンミッション・オブ・スノー(万国雪協議会)という学会があって...
中谷宇吉郎 「雪」
...「ロオブ・ド・ギャラを着る茶話会なんて...
久生十蘭 「だいこん」
...かくいう次女の百々子がオブザアバーの格で...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...その小説の初めの方にオブロモフといふ男の着物のことが書いてあるんだ...
牧野信一 「スプリングコート」
...Faubourg(フォオブウル)Saint(サン)-Germain(ジェルメン)の娘子供を集めてSacr(サクレエ)-Coeur(キョオル)の尼達が...
森鴎外 「花子」
...「よしきた」とオブライエンが答えて...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...緑玉(エメラルド)の女衣(ロオブ)に水晶と黄金(きん)の笹縁(さゝべり)……浮き上がりつつ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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