...外ヶ浜の沙漠の中にも緑水(オアシス)のあたり...
泉鏡花 「一景話題」
...そして此の水のある肥えた所はオアシスと云ふのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...支隊々々の休んでゐるオアシスからオアシスへ幾時間も駈(か)けとほしました...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...いま東京丸(まる)ノ内(うち)のオアシス...
海野十三 「恐怖の口笛」
...オアシスありと、人の言う...
太宰治 「かすかな声」
...さくら――Ah, Yes ! Just off Charing Cross !日本の「口」のオアシス...
谷譲次 「踊る地平線」
...それが「修正以前の唯一のオアシスだったのだ...
戸坂潤 「読書法」
...生活中の林泉(オアシス)とも言うべき...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...久しぶりのオアシスだね……」「うん」「富岡さん...
林芙美子 「浮雲」
...夢想! 美の小さなオアシスの探求の道によってか...
林芙美子 「新版 放浪記」
...沙漠にオアシスの蜃気楼(しんきろう)を旅人が見るように...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...丈の低い灌木が繁りあうオアシスだったが...
久生十蘭 「海難記」
...さっきのオアシスへ戻った...
久生十蘭 「海難記」
...ゲランはオアシスの水溜りのそばに妻の死体を置き...
久生十蘭 「海難記」
...「オアシス」の酒つぎ台に肘をのせてゐた...
牧野信一 「日記より」
...上人に逢うたことは真にオアシスを見出した悦びにも譬(たと)え得るでしょう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...はるか向うにオアシスが見える...
横光利一 「欧洲紀行」
...彼に残されたオアシスである他愛もない「空想」に耽っていた...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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