...手を伸ばして丸卓子の上に大きな獅子(しし)のブックエンドにはさんである大きな帳簿をなでた...
海野十三 「四次元漂流」
...コンフォルテブル・エンド・コンヴェニエント・シンプル・ライフ!」と僕は独りごとを言いながら...
大杉栄 「獄中記」
...さらに乾燥した暑い気候でこの量はリッチモンドとグレーヴズエンド(テムズ川下流)のあいだの膨大な表面からの蒸発によって大きく減少し...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...酒場の主人らしいのや東部(イースト・エンド)のごろつき然たるのが...
谷譲次 「踊る地平線」
...最初の予想ではハッピーエンドに終わることに決定していたのだが...
永井隆 「この子を残して」
...イングリッシ・ウィット・エンド・ヒュモア...
夏目漱石 「明暗」
...プログレス・エンド・ポヴァティー三辺氏一...
野呂栄太郎 「三田社会科学研究会」
...就中(なかんずく)『ファーザース・エンド・チルドレン』中のバザーロフなんて男の性格は...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...ウエスト・エンドの医者の応接室で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...此処に君の好きなブラツク・エンド・ホワイトが一本あるから栓を抜かう...
牧野信一 「馬車の歌」
...九日はなお前日に続いて登山の用意をすることになった、一体はこの日早朝から山に向って踏み出すべきはずであったが、天気模様が悪いので、今一日滞在して充分に用意をしたら宜(よ)かろうということで、結局雨のために一日滞在することになった、午後になって雨は漸(ようや)く止(や)んで五時頃から晴天となったので、未だ暮れるには間があるからといって、一同は燈台のある岡の近辺に採集を試みた、この岡は昨日採集した方面とは全く反対であるが、自生している植物の種類は、センダイハギ、ハチジョウナ、イヌゴマ、ハマニンニク、エゾノヒナノウスツボ、ハマエンドウ、アキカラマツ、ノゲシ、ハマハコベ、イチゴツナギ、ホソバノハマアカザ、ナミキソウ、オオバコ、オトギリソウ、ヤマハハコ、アキタブキ、ハマベンケイ、カセンソウ、イヌタデ、イブキジャコウソウ、エゾオオバコ、オチツボスミレ、シオツメクサ、エゾイヌナズナなどであったが、その外にノボロギクがこの辺にも輸入されているのを見た...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...明治四十一年四月ハロー市の大火の前に兎一疋市内を通り抜けた由(翌年六月五日の『随筆問答雑誌(ノーツ・エンド・キーリス)』四五八頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...これを崇拝する者乳を与うるのだと駁(ばく)し置いた(一九〇九年『ノーツ・エンド・キーリス』十輯十一巻...
南方熊楠 「十二支考」
...『印度群島および東亜細亜雑誌(ゼ・ジョーナル・オブ・ゼ・インジアン・アーキペラゴ・エンド・イースターン・アジア)』五巻五号)...
南方熊楠 「十二支考」
...一六八一年に成ったフライヤーの『東印度および波斯新話(ア・ニュウ・アッカウント・オヴ・イースト・インジア・エンド・パーシア)』一二三頁に...
南方熊楠 「十二支考」
...ノーツ・エンド・キーリース撰抄...
南方熊楠 「人柱の話」
...ハピイ・エンドに終れないことを...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いわゆるビートス・エンド・ビウティーの物語の...
柳田国男 「山の人生」
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