...機知(エスプリ)に富んだ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...「パンの会」はそうしたヌウボオ エスプリの現われであって...
高村光太郎 「ヒウザン会とパンの会」
...精神とはエスプリで...
戸坂潤 「読書法」
...」このそれこそエスプリに富んだすぐれた言葉も...
戸坂潤 「読書法」
...文芸創作を通じて受け取ることの出来る文芸のエスプリだ...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...一体美術や工芸や音楽に於けるエスプリと原則的に隔離出来るものだろうか...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...文芸に於けるエスプリだけを他の諸芸術の夫から...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...エスプリとしての文学は...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...芸術に於けるこのエスプリなるものが...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...恰もこのエスプリとして理解されている文学なる通俗語が...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...」三 リュク・エスプリ十六歳の時に彼は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...芸術家のエスプリにあたるものが...
中井正一 「現代美学の危機と映画理論」
...尠くとも一般からは却て短歌より発展して出来たものとされてゐる新短歌が却てその精神(エスプリ)に於て俳句に近いといふことを注意してみたかつたまでである...
中原中也 「新短歌に就いて」
...一切文學のエスプリとして權威されてる...
萩原朔太郎 「詩に告別した室生犀星君へ」
...最も尊いエスプリだつた...
萩原朔太郎 「中原中也君の印象」
...自己のエスプリを把握しておらなければ...
藤島武二 「画室の言葉」
...エスプリのない作品は決して後世に遺ることができない...
藤島武二 「画室の言葉」
...西田先生には何かデカルトのいうエスプリ・ザニモオ(動物精気)のようなものが感じられる...
三木清 「西田先生のことども」
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