...それは彼の単なる詩人的エキゾチシズムと見るよりは...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...結局青年時代のエキゾチシズム以外の何物でもなく...
萩原朔太郎 「詩に告別した室生犀星君へ」
...彼等自身の主観した東洋的エキゾチシズムの幻像を画いたものであるだらう...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...風土的エキゾチシズムが主要な部分ではない...
宮本百合子 「明日の言葉」
...生産に対する知識階級的エキゾチシズムが混合していることを自覚して来たのであった...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...又エキゾチシズムがつよい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ヒューマニスティックなエキゾチシズムに終ったでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...同時にまたこの一種のエキゾチシズムが無限に持続して...
柳田国男 「海上の道」
...心惹(こころひ)くエキゾチシズムと蛇舞(すねいく)を踊る妖艶さと椰子(ばあむ)しゅがあのごとき甘美(あま)さがある...
吉行エイスケ 「新種族ノラ」
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