...ウィーンの庵室ウィーンよりダニューブ河に至るの道...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...クウィーンズ・プリズン...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...小都会なら、ニュルンベルグもリュツェルンも面白く、ブリュージュにもヴェネチアにも、惚れ惚れするような、独得の旨味があるが、真に一国の首府としての美観と情味とを兼ね備えた大都会は、何といっても、パリとウィーン、これが両大関のように思われる...
辰野隆 「パリの散策」
...ウィーンのある男は厳重なる検閲のもとにウインドボイテル(軽焼きまんじゅうの類)を六十九個平らげた...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...もっと若い仲間でのレコード七十九時間と三十分というのはウィーンのウィリー・ガガヴチューク君の手に帰した...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...反響がおおぜいの声として「リーッウ・ウァーン・ウィーンウール」と調子の低い空虚な気味の悪い声であざけるように答えるのが...
寺田寅彦 「化け物の進化」
...パリーにウィーンに集まって一つの音楽形式を創りだしたのである...
中井正一 「美学入門」
...もう大分以前にウィーンのシュミット教授がこの渦流の研究をして面白い結果を出しているが...
中谷宇吉郎 「泥炭地双話」
...最初のウィーン訪問の時であった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ウィーンの碩学(せきがく)ワッテルロート教授...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ワルターがウィーン・フィルバーモニック管弦団を指揮したコロムビア・レコードをもって第一とするだろう(J八五六七―八)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...美しいウィーン風のワルツをたくさん作曲し...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ウィーンのエクスポルトアカデミーで学ぶ計画を立てたが...
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」年譜」
...歴史上の文献についての研究ではイギリスのクウィーン・ヴィクトーリアの少女時代をしらべたものなどイギリスの研究にまさっているという面白い現象もあります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...こういう説は特にウィーン學園のシュリック(M. Schlick)やカルナップ(R. Carnap)によって唱えられたのであって(カルナップは今シカゴにいる)...
矢田部達郎 「心理學」
...これはウィーンにいられる御主人のことを忍ばれた曲でありまして...
横光利一 「旅愁」
...「もしウィーンの方へでもいらっしゃることがございましたら...
横光利一 「旅愁」
...「ウィーンから手紙来ることあるの...
横光利一 「旅愁」
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