...生來之ニ比較スベキ音ヲ聞イタコトガナイ...
海野十三(佐野昌一) 「寺田先生と僕」
...コンナ曲ヲ弾イタコトガナイ……土井サン...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...僕ハアナタ方ニ隠シテイタコトガアリマス...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...浅草辺ニイタコトモアルラシイシ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...自分ハ昔PQ病院ニ勤務シテイタコトガアッタガ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...前ニモ二三度杖ヲ曳イタコトハアルガ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...マア鱧ヲ食イナサイ」ソンナツモリモナク若イ時分ニ何気ナク見テ置イタコトガ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...ソノ外ニモ聞イタコトノ有ルハ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「玉ネギノヱカキサンナンテキイタコトガナイ...
村山籌子 「迷子ノジヤガイモ」
...夜通しイタコがオシラ祭文を語ったり...
柳田国男 「故郷七十年」
...イタコまたはモリコと称する盲目の婦人であるが...
柳田国男 「こども風土記」
...奥州の八戸(はちのへ)から来てくれた石橋おさだというイタコは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...イタンドロ(イタンダラ) 信濃東筑摩(ひがしちくま)イタンドコロ 同 松本市イタコン 同小県(ちいさがた)郡一部イタズイコ 同下水内(しもみのち)郡等イッタンダラケ 飛騨高山エッタスイスイ近江(おうみ)一部エッタノゾウリ(スカンポ)大和五位堂(ごいどう)イタロウ 石見波子(はし)これ以外に特に注意するのは...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...南部領ではモリコともまたイタコともいう巫女(ふじょ)のことであるが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...南部のイタコなどの経文と称して読み上げるものは...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...イタコの歌語りが大きな印象を...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...南部と津軽の各郡ではイタコという...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...座頭イタコの物言いや山家人の酔態...
柳田国男 「雪国の春」
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