...然るに運命は今俺の内面生活を危機(クライシス)に導いた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...エジプトのイシス(Isis)およびセラピス(Serapis)の治癒能力もまた祈祷された...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...一面から言へば「さしゑ」は多くロマンテイシストがやるやうだし...
竹久夢二 「砂がき」
...急遽(きゅうきょ)単独航海をやめて護送船団編制(コンボイシステム)に改めさせたことは...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...神秘に通じイシスの神の裳(もすそ)をあげたる吾人をして真を語らしめよ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...イシスの神の長衣よりいっそう神聖な彼女の長衣を巻き上げ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...また万茶亭と素人屋(しもたや)との間の路地裏にはルパン、スリイシスタ、シラムレンなど名づけられたものがあった...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...否応なきストイシスムを身に付けて...
中原中也 「我邦感傷主義寸感」
...愈クライシスに証券を与へた様な気がした...
夏目漱石 「それから」
...愈(いよいよ)クライシスに証券を与えた様な気がした...
夏目漱石 「それから」
...感激的なロマンテイシストで...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...多くの薬の発見者で奇跡者の女神(イシス=大地)とその息子ホルス(Horus)...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...ほんたう――」「…………」「東京まで送つて来れない?」「……アイシスとオリシス――」と彼は片手に抱へてゐる一冊の本の包を云つた...
牧野信一 「黄昏の堤」
...そのまゝ持つて行けば好いぢやないの? アイシスつて何?」「アイシスは娘の名...
牧野信一 「黄昏の堤」
...私のファウスタスを再生せしむる為にはセラピスやイシスの秘法を受得して...
牧野信一 「痴酔記」
...天をわすれ地に向ってかがめる人々よ!(ペルシウス)(c)エジプト人は「何人(なんぴと)も自分たちの神セラピスとイシスがかつて人間であったことを口外してはならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すなわちモンテーニュのストイシスムは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのストイシスムとを信じていた...
山川方夫 「愛のごとく」
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