...鯛はアンチゴノスと違って...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...アンチテエゼの成立が...
太宰治 「多頭蛇哲学」
...当市より六十哩(マイル)ばかり離れたる所にアンチウム市と申す所があり...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...この女達は薬味汁(アンチョビ・ソウス)をつけてフォウクに刺して舌へ載せたことであろうと私は推測した...
谷譲次 「踊る地平線」
...そしてこの具体的な何かを――エディプに於けるアンチゴオヌやラスコーリニコフに於けるソーニャの如きものを――発見するためには...
豊島与志雄 「故郷」
...そのアンチノミーは弁証法的とよばれもする...
中井正一 「リズムの構造」
...アンチモニーの茶托(ちゃたく)の上へ載せて...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...モリ蕎麦を背丈ほど喰うのを誇りとするアンチャンと...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...非叙事詩的(アンチエピカル)な国語は世界に無かろう...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...七つの都を見る「アンチラ島譚」も...
久生十蘭 「南極記」
...サイツファート『希羅考古辞典(ジクショナリ・オヴ・クラッシカルアンチクイチス)』英訳一九〇八年版...
南方熊楠 「十二支考」
...『阿育(アソカ)王伝』の摩田提(マジアンチカ)尊者が大竜より...
南方熊楠 「十二支考」
...マーレの『北土考古篇(ノーザーン・アンチクイチース)』ボーン文庫本三一九頁等)...
南方熊楠 「十二支考」
...一六六五年再版ド・ロシュフォーの『西印度諸島博物世態誌(イストア・ナチュラル・エ・モラル・デ・イール・アンチュ)』一四二頁に...
南方熊楠 「十二支考」
...これも上等にすると赤茄子(あかなす)ソースかアンチョビソースを掛けて出します...
村井弦斎 「食道楽」
......
夢野久作 「猟奇歌」
...屠殺場のアンチャン...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...犬Le Chienポアンチュウも...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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