例文・使い方一覧でみる「アン」の意味

...それには一一〇ボルトの電圧で二アンペアと三〇アンペアと二通りの電流を通じた弧光の中でこれら金属を気化させた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス　Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳「宇宙の始まり」

...アンゴラの生れか... アンゴラの生れかの読み方
上田敏上田敏訳「牧羊神」

...アンドレイ、エヒミチは歸來（かへり）早々（さう／＼）先（ま）づ其住居（そのすまひ）を尋（たづ）ねねばならぬ... アンドレイ、エヒミチは歸來早々先づ其住居を尋ねねばならぬの読み方
アントン・チエホフ　Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳「六號室」

...人はみんなオテル・ドュ・パリやＣＩＲＯやアンバサドウルの食堂で皿や給仕人や酒表と戦ってる最中だった...
谷譲次「踊る地平線」

...その後亜米利加（アメリカ）へ渡ってロスアンジェルスで五六年間写真術を学んで来たと云うのだけれども... その後亜米利加へ渡ってロスアンジェルスで五六年間写真術を学んで来たと云うのだけれどもの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...バスチアンがいきなり女を船に引きおろしておいてモーターをスタートする...
寺田寅彦「映画雑感（４［＃「４」はローマ数字、1-13-24］）」

...ただアントアネットの原稿は例外で... ただアントアネットの原稿は例外での読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...左方シーニュ街およびプティート・トリュアンドリー街と... 左方シーニュ街およびプティート・トリュアンドリー街との読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...つまり芸術はほんとうは、自然に対する人間の深い憧れ、あるいは感動、それをカンヴァスの中に再現あるいは表現するのであって、実は線、光、色、ニュアンス、そのすべてが自分のもの以外の何ものでもなく、またその表現の美しさを除いてただ写実であるならば、われわれは写真ができた以上絵画の任務は終っているはずである... つまり芸術はほんとうは、自然に対する人間の深い憧れ、あるいは感動、それをカンヴァスの中に再現あるいは表現するのであって、実は線、光、色、ニュアンス、そのすべてが自分のもの以外の何ものでもなく、またその表現の美しさを除いてただ写実であるならば、われわれは写真ができた以上絵画の任務は終っているはずであるの読み方
中井正一「美学入門」

...ドイツが突然ソヴィエトと握手したといふ報道がサン・セバスティアン（公使館所在地）に傳はつたのは八月二十二日（一九三九年）だつた...
野上豐一郎「大戰脱出記」

...ゴワアアン、……鼓膜が割れるほどのとどろきが、はねかえって来た...
火野葦平「花と龍」

...アンマを一時間やらせ... アンマを一時間やらせの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...そしてドリアンに打ち跨つた... そしてドリアンに打ち跨つたの読み方
牧野信一「酒盗人」

...鯨がアンモをたべたという話をしたら... 鯨がアンモをたべたという話をしたらの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...深いニュアンスがそこにあります... 深いニュアンスがそこにありますの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...私はよく「季節の思い出」「アンコール」「よろこばしき病のように」などをくりかえし読みます...
宮本百合子「獄中への手紙」

...要求どおりアンティゴノスの方からその甥のプトレマイオスを人質として送ってよこすまでは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...以上がクレアンテスの与えた解釈であるが... 以上がクレアンテスの与えた解釈であるがの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

「アン」の書き方・書き順

いろんなフォントで「アン」

「アン」の英語の意味