...おほ鴉やアラバマから來たと云ふ鳥ならまだしも――義雄は身づから部落民だと思ふものを介抱してゐるのである...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...かの英米両国政府の間に於て約十年の大懸案であったアラバマ事件が...
大隈重信 「文明史上の一新紀元」
...とりわけていわゆる「アラバマ号」問題は...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...「アラバマ号事件」というのは...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...アラバマ号はその一隻で...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...アラバマ号は一八六四年六月十九日に沈められるまでの二二カ月間に六〇隻を犠牲にして...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...大半アラバマ号の大あばれのせいとされた...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...内乱終了後アメリカは、アラバマ、フロリダ、シュナンドーなど諸艦を建造した英国の中立侵犯に関して、その他の抗議に合せて損害賠償を要求した...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...この条約がかんじんのアラバマ号問題をまったく無視していることが判明するや...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...「アラバマ号問題」をめぐる米英危機の第一波の時期にぞくしていた...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...「アラバマ問題」の米英緊張はすこしもよくなっていない...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...アラバマ号問題解決のため英国にカナダ割譲の意志があるかどうか...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...「アラバマ号問題」は...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...おりしも――一八七一年十二月十五日からスイスで開かれているアラバマ号問題仲裁裁判が大暗礁にのりあげて...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...空しく曠日(こうじつ)未(いま)だ華盛頓(ワシントン)府に達する能(あた)はず……現今英米両国の間に起りたる“アラバマ”一条頗(すこぶ)る困難の事情に至り...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...東京大学大学院学生宇野重昭君にかねて依頼しておいた「アラバマ号問題」にかんするリポートが...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...本文中「アラバマ号問題」にかんする記述はすべて宇野君のリポートによったことを記して...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...でかっぱちもないアラバマ・サンドイッチをつくった...
久生十蘭 「我が家の楽園」
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