例文・使い方一覧でみる「わるくち」の意味


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...ホメロスに猛烈な悪口(わるくち)をあびせかけたのも...   ホメロスに猛烈な悪口をあびせかけたのもの読み方
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」

...その活(い)き活(い)きした目がかすむのを井筒屋のお貞が悪口(わるくち)で...   その活き活きした目がかすむのを井筒屋のお貞が悪口での読み方
岩野泡鳴 「耽溺」

...かれは有名な悪口家(わるくちや)で...   かれは有名な悪口家での読み方
海野十三 「人造人間事件」

...新聞記者連(しんぶんきしやれん)はそろ/\惡口(わるくち)を始(はじ)める...   新聞記者連はそろ/\惡口を始めるの読み方
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」

...もうひとりのほうは、わるくちやで、他人のあらばかりみつけて、よろこんでいるような男でした...   もうひとりのほうは、わるくちやで、他人のあらばかりみつけて、よろこんでいるような男でしたの読み方
ヴィルヌーヴ夫人 Madame de Villeneuve 楠山正雄訳 「ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)」

...お大は後で少時(しばらく)姉の惡口(わるくち)を言つてゐたが...   お大は後で少時姉の惡口を言つてゐたがの読み方
徳田秋聲 「絶望」

...ばかー――とわるくちをいうから...   ばかー――とわるくちをいうからの読み方
豊島与志雄 「風ばか」

...「此(こ)の婆等(ばゝあら)寄(よ)れば觸(さあ)れば博奕(ばくち)なんぞする氣(き)にばかし成(な)つて」爺(ぢい)さんは依然(いぜん)として惡口(わるくち)を止(や)めなかつた...   「此の婆等寄れば觸れば博奕なんぞする氣にばかし成つて」爺さんは依然として惡口を止めなかつたの読み方
長塚節 「土」

...しまいには双方で双方を思い切りの悪(わ)るい野郎だと悪口(わるくち)が云いたくなる...   しまいには双方で双方を思い切りの悪るい野郎だと悪口が云いたくなるの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...自分も固(もと)より彼女の相手になり得るほどの悪口家(わるくちや)であった...   自分も固より彼女の相手になり得るほどの悪口家であったの読み方
夏目漱石 「行人」

...しきりに九段(くだん)の上の銅像の悪口(わるくち)を言っていた...   しきりに九段の上の銅像の悪口を言っていたの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...まあどっちにしたって大した変りはないんだがね」彼は蟇口の悪口(わるくち)ばかり云えた義理でもなかった...   まあどっちにしたって大した変りはないんだがね」彼は蟇口の悪口ばかり云えた義理でもなかったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...勝手を違えた叔父の悪口(わるくち)もぱたりととまった...   勝手を違えた叔父の悪口もぱたりととまったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...あの奥さんは」看護婦が悪口(わるくち)の相槌(あいづち)を打つ気色(けしき)を見せないので...   あの奥さんは」看護婦が悪口の相槌を打つ気色を見せないのでの読み方
夏目漱石 「明暗」

...ひどい目に逢うぜ」「ハハハそれじゃ刑事の悪口(わるくち)はやめにしよう...   ひどい目に逢うぜ」「ハハハそれじゃ刑事の悪口はやめにしようの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...さんざん悪口(わるくち)の歌を歌ひますと...   さんざん悪口の歌を歌ひますとの読み方
野口雨情 「未刊童謡」

...惡口(わるくち)なんか云(い)はないだらう...   惡口なんか云はないだらうの読み方
槇本楠郎 「赤い旗」

...さんざんな悪口(わるくち)や揶揄(やゆ)をなげられていた盲(めくら)の少年――鞍馬の竹童...   さんざんな悪口や揶揄をなげられていた盲の少年――鞍馬の竹童の読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「わるくち」の書き方・書き順

いろんなフォントで「わるくち」


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食い気   爆裂火口   浅井氏  

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