例文・使い方一覧でみる「わに」の意味


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...窓ぎわに立っていた青年がふりかえった...   窓ぎわに立っていた青年がふりかえったの読み方
海野十三 「断層顔」

...口大の尾翼鱸(をはたすずき)二八さわさわに控(ひ)きよせ騰(あ)げて...   口大の尾翼鱸二八さわさわに控きよせ騰げての読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...わにたちは、お互いにからだの大きさにつれてそれぞれかんじょうして、めいめいにお返事をしました...   わにたちは、お互いにからだの大きさにつれてそれぞれかんじょうして、めいめいにお返事をしましたの読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...彼の敵手は決勝まぎわに腹痛を起こして惜敗したと伝えられている...   彼の敵手は決勝まぎわに腹痛を起こして惜敗したと伝えられているの読み方
寺田寅彦 「記録狂時代」

...自動車が音をたてて動きかけた間ぎわに...   自動車が音をたてて動きかけた間ぎわにの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...」あたしは惜(おし)がった、それはいつぞや、帰りぎわに、淡路町の邸(やしき)で、静な室を二室抜いて、彼女の篆刻(てんこく)が飾ってあったのを見せられた時、どれか上げたいといったのを、またの時にと急いで帰ったばっかりに彼女の篆刻は、あすこに並べてあっただけは、一個(ひとつ)も残らず焼失したことの惜(おし)さを、なぐさめてあげたい思いで一ぱいだったからであった...   」あたしは惜がった、それはいつぞや、帰りぎわに、淡路町の邸で、静な室を二室抜いて、彼女の篆刻が飾ってあったのを見せられた時、どれか上げたいといったのを、またの時にと急いで帰ったばっかりに彼女の篆刻は、あすこに並べてあっただけは、一個も残らず焼失したことの惜さを、なぐさめてあげたい思いで一ぱいだったからであったの読み方
長谷川時雨 「江木欣々女史」

...やにわにがばと身を起こして老婆を抱きかかえ...   やにわにがばと身を起こして老婆を抱きかかえの読み方
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...やにわに斃死(へいし)せしむるのだったという(ブラウン『俗説弁惑(プセウドドキシア・エピデミカ)』三巻七章...   やにわに斃死せしむるのだったという』三巻七章の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...それをあらわに発動させずに...   それをあらわに発動させずにの読み方
森鴎外 「護持院原の敵討」

...すると、やにわに、そばの大杯をつかみ取って、高氏が、「おお、杯をつかわそう...   すると、やにわに、そばの大杯をつかみ取って、高氏が、「おお、杯をつかわそうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...お背なども骨露(あら)わに拝されまする...   お背なども骨露わに拝されまするの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...やにわに短槍(たんそう)をおっ取って...   やにわに短槍をおっ取っての読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...真白な深股もあらわに...   真白な深股もあらわにの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...「居るな」やにわに...   「居るな」やにわにの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...利(き)かない鰐口(わにぐち)を...   利かない鰐口をの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...ところが、はからずも――それは、短夜も明け遠い気がするほど寝ぐるしかった土用の真夜半、おもいがけなく、紫陽花の君のすがたを、あらわに、しかも目(ま)のあたりに見得るような、一つの事件にぶつかったのであった...   ところが、はからずも――それは、短夜も明け遠い気がするほど寝ぐるしかった土用の真夜半、おもいがけなく、紫陽花の君のすがたを、あらわに、しかも目のあたりに見得るような、一つの事件にぶつかったのであったの読み方
吉川英治 「平の将門」

...夜もすがら鰐口(わにぐち)をふる音だの...   夜もすがら鰐口をふる音だのの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...彼はやにわにそれを掴むと床の上に叩き付けて微塵(みじん)に砕いた...   彼はやにわにそれを掴むと床の上に叩き付けて微塵に砕いたの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「わに」の書き方・書き順

いろんなフォントで「わに」

「わに」の英語の意味


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