...白いにわとりのうちの一わに...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...枝もたわわになっている...
海野十三 「鬼仏洞事件」
...「やッ!」と壁ぎわに...
海野十三 「空襲葬送曲」
...やにわにかけだして...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...壁ぎわにぐったりとすわったまま動かなかった...
江戸川乱歩 「影男」
...やにわに緑ちゃんを小わきにかかえると...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...右がわに主人の高橋さんの大きな書斎が一つあるきりで...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...ふたたびこまったようにしきいぎわに頭をすりつけてきたのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...みぎわに茂る葭(あし)の断え間に釣(つ)りをしている人があった...
寺田寅彦 「写生紀行」
...いきなりけんくわになりさうです...
豊島与志雄 「シロ・クロ物語」
...蜥蜴(とかげ)はポケットの鰐(わに)である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...虚子がやにわに大きな掛声をかけて...
夏目漱石 「永日小品」
...やながわに酒を一本つけて貰う...
林芙美子 「新版 放浪記」
...もう今ではしわになって...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...中田圃の稻荷に鰐口(わにぐち)ならして手を合せ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...滝の多い岩壁を露出した「鰐(わに)のあくび」のような形相に一変する...
細井吉造 「二つの松川」
...宝石をあらわにすると...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...やにわに猛襲をうけているらしい...
吉川英治 「新書太閤記」
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