例文・使い方一覧でみる「わずらわしい」の意味
スポンサーリンク...いろいろ わずらわしい人（ひと）とも... 
五十公野清一 「一休さん」
...私の生活がこんなにわずらわしいとは思っていないにちがいない...
上村松園 「余齢初旅」
...わずらわしい交際を避けてさばさばしていると...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「機密の魅惑」
...また団体という文字は画の多い面倒な字でしばしばこれを用いることはいかにもわずらわしいから...
丘浅次郎 「理想的団体生活」
...返事するのも面倒くさく、わずらわしい...
太宰治 「女生徒」
...この人の絵も私にはいつもなんとなく騒がしくわずらわしい感じがあって楽しめない...
寺田寅彦 「昭和二年の二科会と美術院」
...古人の俳書から借りた言葉を一々「 」にするのはあまりにわずらわしいから省略した場合が多い...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...わずらわしいことからも逃れられますから...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...或る意味ではわずらわしいものがあるために...
豊島与志雄 「戯曲を書く私の心持」
...こんなものはどんなにかわずらわしいにちがいない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あの色の黒い子は私にとってもおそらく君にとってと同じくらいにわずらわしい女だ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...わずらわしい意識は消え去っていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...この日曜日の午前にグルゥバッハ夫人の下宿人たちによって味わわされねばならなかったわずらわしいことと大いに似合いのことだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...いやわずらわしいったら...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...いちいちいうもわずらわしいが...
吉川英治 「三国志」
...わずらわしいが、いまその捕虜ノ簿をちょっと繰って見れば...
吉川英治 「私本太平記」
...そんなわずらわしいものを...
吉川英治 「親鸞」
...いたずらに記述がわずらわしいので...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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