...全部和装ばかりで数もごくわずかしかない...
伊丹万作 「わが妻の記」
...わずかしかない人家は皆茅葺(かやぶき)であったが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...雫(しずく)の落ちない場所はわずかしかない...
夏目漱石 「三四郎」
...もうわずかしかない私の京の時間だけは...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...わずかしかない肉附きを揉むなんて...
室生犀星 「童子」
...きわめてわずかしかないことがおわかりになろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わずかしかないところもあるようだが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...チャンスはわずかしかない...
山川方夫 「その一年」
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