...妙にわくわくする心もちを抑え...
芥川龍之介 「夢」
...ただわくわくするような興奮で身の内が火のように震えだした...
有島武郎 「星座」
...彼は心の中にわくわくするようないやな気分を持ちながらも...
有島武郎 「星座」
...わくわくするわい...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「はだかの王さま」
...腹がわくわくする...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...心臓のわくわくするのをじっとおさえつけている様子です...
海野十三 「怪塔王」
...俺は少年のように胸がわくわくするのを覚えた...
高見順 「いやな感じ」
...それが自分にとって重大な事のように思われてわくわくするもののようであるが...
太宰治 「惜別」
...話をするにもわくわくするやうな表情をした...
田山花袋 「道綱の母」
...けれども私はもう以前のように胸のわくわくすることはなかった...
近松秋江 「雪の日」
...ねぇ、ヘレナ、ヨーロッパからたくさん注文が押し寄せてくると思うと、わくわくするよ...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...わくわくする心持には...
中里介山 「大菩薩峠」
...そして胸のわくわくするやうな孤獨の壯絶感を覺えるのであつた...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...そして胸のわくわくするやうな孤独の壮絶感を覚えるのであつた...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...私は胸がわくわくするのと...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...それでもわくわくするか...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...僕はその胸のわくわくする快感が堪らなく好きなのだ...
蘭郁二郎 「息を止める男」
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