...わが輩(はい)の名(な)は伊東忠太(いとうちうた)であつて...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...わが輩も及ぶだけ君のために尽くそうと思っていた...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...北洋艦隊(ぺいやん)相手の盲捉戯(めくらおにご)ももうわが輩はあきあきだ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...――の罪だ」「わが輩は勇気については毫(ごう)も疑わん...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...今もなおわが輩(はい)の記憶に残れることがある...
新渡戸稲造 「自警録」
...わが輩は退席せんとして玄関に出た...
新渡戸稲造 「自警録」
...かくいったからとてわが輩は決してスパルタ式教育がことごとく悪いといわぬ...
新渡戸稲造 「自警録」
...彼はわが輩を恥ずかしめた考えかも知れないが...
新渡戸稲造 「自警録」
...わが輩はそれがし何某(なにがし)なる個人を攻撃(こうげき)する考えは毛頭(もうとう)ない...
新渡戸稲造 「自警録」
...某は初めのうちは大いにわが輩に注意を加えて手出しをしないように勧(すす)めたが...
新渡戸稲造 「自警録」
...わが輩もかくのごとき相談を...
新渡戸稲造 「自警録」
...その為政の事跡を見ればわが輩の悦(よろこ)ばざるものはなはだ多く...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...お連れしたわが輩(はい)のお客にだって相すまん...
吉川英治 「新・水滸伝」
...わが輩の耳に入った以上...
吉川英治 「新・水滸伝」
...わが輩がまた明朝...
吉川英治 「新・水滸伝」
...どこへ連れていくんだわが輩を...
吉川英治 「新・水滸伝」
...わが輩は五台山の坊主ではないぞ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そしてわが輩が花嫁になり代って...
吉川英治 「新・水滸伝」
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