...一 天上のわかれ道...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...樹明君をわかれ道まで送つて...
種田山頭火 「其中日記」
...二つに一つのわかれ道ね...
壺井栄 「二十四の瞳」
...これが其人の進歩向上と退歩とのわかれ道だと思ひます...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...そのわかれ道のところには...
堀辰雄 「馬車を待つ間」
...通せぬかが当藩の運命のわかれ道……」「言語道断……そのような事になっては一大事じゃ...
夢野久作 「名君忠之」
...自分の危うい青春のわかれ道を...
吉川英治 「大岡越前」
...二州のわかれ道へきた...
吉川英治 「三国志」
...三道のわかれ道で...
吉川英治 「神州天馬侠」
...それから行きはぐれてしまう所だった青春と求道(ぐどう)のわかれ道に――もしこの女(ひと)が心になかったら――あるいはついに...
吉川英治 「親鸞」
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