例文・使い方一覧でみる「ろうばい」の意味


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...ますます狼狽(ろうばい)のいろをあらわしています...   ますます狼狽のいろをあらわしていますの読み方
海野十三 「怪塔王」

...小男須原のろうばいは小気味がよかった...   小男須原のろうばいは小気味がよかったの読み方
江戸川乱歩 「影男」

...非常な狼狽(ろうばい)の色を浮べた...   非常な狼狽の色を浮べたの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...私の狼狽(ろうばい)に気がつかない振りをして...   私の狼狽に気がつかない振りをしての読み方
太宰治 「帰去来」

...狼狽(ろうばい)して右往左往している一群の知識人のためにも...   狼狽して右往左往している一群の知識人のためにもの読み方
太宰治 「多頭蛇哲学」

...お母さんでしょう?(伝兵衛)(軽く狼狽(ろうばい)の気味)いや...   お母さんでしょう?の気味)いやの読み方
太宰治 「冬の花火」

...狼狼(ろうばい)の極...   狼狼の極の読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...その鉄瓶を提(さ)げて伏戸に闖入(ちんにゅう)し鉄瓶の口を春琴の頭の上に傾(かたむ)けて真正面(まとも)に熱湯を注ぎかけたのであると云う最初からそれが目的だったので普通の物盗(ものと)りでもなければ狼狽(ろうばい)の余りの所為(しょい)でもないその夜春琴は全く気を失い...   その鉄瓶を提げて伏戸に闖入し鉄瓶の口を春琴の頭の上に傾けて真正面に熱湯を注ぎかけたのであると云う最初からそれが目的だったので普通の物盗りでもなければ狼狽の余りの所為でもないその夜春琴は全く気を失いの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...看よ看よ欧州将来の歴史には必ずかの帝王宰相らをして狼狽(ろうばい)顛倒(てんとう)せしむるの一大革命あるべし...   看よ看よ欧州将来の歴史には必ずかの帝王宰相らをして狼狽顛倒せしむるの一大革命あるべしの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...声の母たちは狼狽(ろうばい)した...   声の母たちは狼狽したの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...狼狽(ろうばい)して見守った...   狼狽して見守ったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...犬に逐(お)いかけられて狼狽(ろうばい)していた男...   犬に逐いかけられて狼狽していた男の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...狼狽(ろうばい)ぶりを見せると...   狼狽ぶりを見せるとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...弁信も特に狼狽(ろうばい)仰天して...   弁信も特に狼狽仰天しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「おやいらしゃいまし」と云ったが少々狼狽(ろうばい)の気味で「ちっとも存じませんでした」と鼻の頭へ汗をかいたまま御辞儀をする...   「おやいらしゃいまし」と云ったが少々狼狽の気味で「ちっとも存じませんでした」と鼻の頭へ汗をかいたまま御辞儀をするの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...狼狽(ろうばい)していたかも知れない...   狼狽していたかも知れないの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...ちょうど蝋梅(ろうばい)が咲きはじめましたので...   ちょうど蝋梅が咲きはじめましたのでの読み方
山本周五郎 「いさましい話」

...狼狽(ろうばい)された...   狼狽されたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「ろうばい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ろうばい」

「ろうばい」の英語の意味


ランダム例文:
御膳籠   打傷   里言葉  

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