例文・使い方一覧でみる「りつ」の意味

...しゃべりつづけました... しゃべりつづけましたの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳「ナイチンゲール」

...また面白いことが起りつつある」「ねえドクトル... また面白いことが起りつつある」「ねえドクトルの読み方
海野十三「地球盗難」

...四号車の連結器にロープのはしをくくりつけるのです... 四号車の連結器にロープのはしをくくりつけるのですの読み方
江戸川乱歩「天空の魔人」

...即ち国民の国家に奉ずる精神が次第に冷淡になりつつあることを証拠立つるもので...
大隈重信「選挙人に与う」

...自分の名前の頭字（かしらじ）を彫（ほ）りつけて行つた... 自分の名前の頭字を彫りつけて行つたの読み方
オウ・ヘンリ三宅幾三郎訳「水車のある教會」

...つい又叱りつける... つい又叱りつけるの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...忽（たちま）ち毒蟲（どくむし）に取附（とりつ）かれて... 忽ち毒蟲に取附かれての読み方
シェークスピヤ　William Shakespeare 坪内逍遙訳「ロミオとヂュリエット」

...こなたは取りつく島もなく... こなたは取りつく島もなくの読み方
徳冨蘆花「小説　不如帰」

...何と無数に迷い出してることだろう！私は漸くにして下宿の前まで辿りつき...
豊島与志雄「都会の幽気」

...冷（ひ）え山（ざん）なんて、ここから出たのだろう」と、喋りつつ、炉のところへ、坐った... 冷え山なんて、ここから出たのだろう」と、喋りつつ、炉のところへ、坐ったの読み方
直木三十五「南国太平記」

...ゆきあひし駒込道（こまごめみち）はちかけれどふたゝび君に逢（あ）ふよしのなきいたづらに窓の日かげをまもりつゝ... ゆきあひし駒込道はちかけれどふたゝび君に逢ふよしのなきいたづらに窓の日かげをまもりつゝの読み方
長谷川時雨「大塚楠緒子」

...いってくれたまえ！　われわれはむこうの部屋でぎっしりつめられて坐っているし...
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「城」

...取次（とりつぎ）の者の言うに... 取次の者の言うにの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...今（いま）の今（いま）まで張（は）りつめてゐた氣（き）が一寸（ちよつと）の間（ま）ゆるんで... 今の今まで張りつめてゐた氣が一寸の間ゆるんでの読み方
水野仙子「悔」

...」女は不貞（ふて）くされて高い声で笑いぬいたとき男はびっしりと張りつけた... 」女は不貞くされて高い声で笑いぬいたとき男はびっしりと張りつけたの読み方
室生犀星「香爐を盗む」

...そのせんびにとりつけた鉄（てつ）の棒（ぼう）の上で... そのせんびにとりつけた鉄の棒の上での読み方
セルマ・ラーゲルレーヴ　Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳「ニールスのふしぎな旅」

...貴様はおれを過（あやま）らせたぞッ」と、呶鳴りつけた... 貴様はおれを過らせたぞッ」と、呶鳴りつけたの読み方
吉川英治「三国志」

...それはお互いに分れた道を頂上まで登りつめているからだ... それはお互いに分れた道を頂上まで登りつめているからだの読み方
蘭郁二郎「植物人間」

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