...内緒話(ないしよばなし)か...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...我が親(した)しき者隣(となり)村へ夜話(よばなし)に往(ゆき)たる皈(かへ)るさ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...徳川の三百年の夏木あり世智辛(せちがら)き浮世咄(うきよばなし)や門涼(かどすず)み九月六日 家庭俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...何くれとなき浮世話(うきよばなし)の末...
高山樗牛 「瀧口入道」
...情事(いろごと)の内證話(ないしよばなし)は隱しやうはない」「――」「あの人は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...秘密話(ないしよばなし)の一室にも...
平出修 「瘢痕」
...浮世話(うきよばなし)と言ったような...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...五六人の者が寄合って夜話(よばなし)をしている最中...
柳田国男 「山の人生」
...夜噺(よばなし)の興があるだけだった...
吉川英治 「新書太閤記」
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