...ビゼーはまだよしとするもワグナーまでハーモニカで吹きこなすには...
石川欣一 「比島投降記」
...五穀(ごこく)に交(まじ)へ喰(くら)ふをよしとする事(こと)...
關寛 「養生心得草」
...理性のよしとするものを実行することが出来ないのは...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...従来通りでよしとするもの僅か五十通...
戸坂潤 「社会時評」
...それは悉皆(みんな)が互(たがひ)に心(こゝろ)に記憶(きおく)を反覆(くりかへ)して快(こゝろ)よしとする程(ほど)彼等(かれら)を憎(にく)んでは居(ゐ)なかつたからである...
長塚節 「土」
...親指の腹は赤裸なるをもってよしとする...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...それでよしとするさ...
夏目漱石 「虞美人草」
...苦しさをも快よしとするような高く翔ぶ味でなく現れるのですね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...私はわざと手前勝手にふるまうのをよしとする性質だが...
山川方夫 「演技の果て」
......
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...――まあ上がらんか」「交友は水の如く淡々たるをよしとする――と誰やら云った...
吉川英治 「鬼」
...即刻東上をよしとする意見とが二つにあったものとみえる...
吉川英治 「私本太平記」
...師直の失脚を小気味よしとするよりも...
吉川英治 「私本太平記」
...計(はかり)は密なるをもってよしとする...
吉川英治 「新書太閤記」
...現状維持をよしとするような意見をのべた...
吉川英治 「新書太閤記」
...それの如くでよしとするような考えを致すなれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...これはいわゆる日本的なものの現われていないのをかえってよしとする見方である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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