...揺籃(ゆりかご)のように軽く体をゆすられるここちよさ...
芥川龍之介 「大川の水」
...ゆりかごにしていたこともありました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「年とったカシワの木のさいごの夢」
...ゆりかごに使うんだ...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「マッチ売りの少女」
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石川啄木 「一握の砂」
...ゆりかごから棺おけまで...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...リボンで飾った揺籃(ゆりかご)を私は炉のもとに置きました...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その向こうに柳の枝でできた帷(とばり)なしの揺籃(ゆりかご)が半ば見えていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それから母と娘とは角の部屋から寝台(ねだい)と揺籠(ゆりかご)とを運び出して跡を片付けた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...揺籠(ゆりかご)よりは柔かく...
直木三十五 「死までを語る」
...お爺(ぢい)さんやお婆(ばあ)さんが揺籠(ゆりかご)を揺すりながら...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...ゆりかごの中の赤ん坊か...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...片方の足で揺籃(ゆりかご)をゆすぶりゆすぶり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...それは冷たい搖籃(ゆりかご)の中に病める小兒のやうに私の胸の中に顫へてゐた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...前 お茶に 来たとき あの子 お気に入りの よそいきの ぼうしを ネコの ゆりかごに したのよ...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう訳 「ちょびひげサミュエルのはなし」
...ほんだなと とりかごは せきたんいれの うらから もとに もどされましたが ―― もぐもぐハンカは ゆりかごと ルシンダの ふくを あれこれ せしめました...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「わるねずふたりぐみのはなし」
...ゆりかごから操り人形に訓練され...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...汝の母は金の揺籃(ゆりかご)と金の著物(きもの)で汝を大事に育つだろ...
南方熊楠 「十二支考」
...揺籃(ゆりかご)に入れて...
吉川英治 「三国志」
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