例文・使い方一覧でみる「ゆらめき」の意味


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...ふらふらとゆらめきながら上のほうに遠ざかって行った...   ふらふらとゆらめきながら上のほうに遠ざかって行ったの読み方
有島武郎 「或る女」

...そして、ふと電燈を持ち換る時などには、あたりの木の枝が、不気味な生きものの様に、ゆらめき、時としては、私自身が燈光の直射にあって、思わず樹幹(じゅかん)に身を隠すこともありました...   そして、ふと電燈を持ち換る時などには、あたりの木の枝が、不気味な生きものの様に、ゆらめき、時としては、私自身が燈光の直射にあって、思わず樹幹に身を隠すこともありましたの読み方
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」

...それがともし火の穂のゆらめきを映し...   それがともし火の穂のゆらめきを映しの読み方
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

...帯には銀糸で縫いを施した二たすじ三すじの波がゆらめき...   帯には銀糸で縫いを施した二たすじ三すじの波がゆらめきの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

......   の読み方
峠三吉 「原爆詩集」

...或年大地俄にゆらめき火は都を燬(や)きぬ...   或年大地俄にゆらめき火は都を燬きぬの読み方
永井壮吉 「偏奇館吟草」

...三本目のローソクは誰もゐない部屋でゆらめきゆらめき小さくなつてゐた...   三本目のローソクは誰もゐない部屋でゆらめきゆらめき小さくなつてゐたの読み方
林芙美子 「浮雲」

...狭い桟橋は波にゆらめき...   狭い桟橋は波にゆらめきの読み方
林芙美子 「浮雲」

...ローソクの灯が足もとにゆらめき...   ローソクの灯が足もとにゆらめきの読み方
林芙美子 「浮雲」

...浮きたつような明るさでゆらめきだした...   浮きたつような明るさでゆらめきだしたの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...船の前方の海面がゆらめき...   船の前方の海面がゆらめきの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」

...クルマが廻り出した時の小屋全体は恰も難破船のやうにゆらめき...   クルマが廻り出した時の小屋全体は恰も難破船のやうにゆらめきの読み方
牧野信一 「沼辺より」

...その間の波の止所(とめど)のないゆらめきにまだ酔っています...   その間の波の止所のないゆらめきにまだ酔っていますの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...帯のように霧がゆらめき升って来ます...   帯のように霧がゆらめき升って来ますの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...彼の内部の生命の火花はゆらめき...   彼の内部の生命の火花はゆらめきの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...忽ち(どう)という大音響を室(へや)中にゆらめき起しつつ...   忽ちという大音響を室中にゆらめき起しつつの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...月光のゆらめき遠くかすみ渡っているときだ...   月光のゆらめき遠くかすみ渡っているときだの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...その明りのゆらめきを下で破って...   その明りのゆらめきを下で破っての読み方
吉川英治 「私本太平記」

「ゆらめき」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ゆらめき」


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